「料理が苦手」という人がまず把握するべきこと | みかりんのThink different

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27歳、主婦みかりんのブログ!楽しく生きて旦那の才能を開花させ、幸せな家庭を築きます♪
ホームエステ・アンバサダー / 講演 / カウンセラー / アゲマン料理研究家 / アーティスト / 作文講師。


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たまに手作り料理の写真をFacebookに投稿して

「いいね!」をたくさんもらったり

美味しそう~とコメントを頂いたりするので

今日は「料理がちょっと趣味」な主婦の立場から

ブログ書きます。





●「料理」の工程

1.献立を決める

2.材料を用意する

3.調理する

 3-1.下準備(切る、浸ける、下味をつける、等)

 3-2.火を通す

 3-3.味を調える

4.盛り付ける






ざっとこんな感じかと思います。


「料理が苦手」だと思っている人は、

かつ上達したいと思っている人は、

まず自分の料理はどの工程に問題があるのかに気付く必要があります。







ちなみに私は、料理はほぼ独学です。


一人暮らし3年目の大学三年生のとき、

時間とお金が結構あったのと

「日常生活が好き」ということで

CookDo生活からの脱却を試みました。






では各工程ごとに、私なりのポイントを記していきます。


1.献立を決める

私は主にクックパッドの有料会員サービスを使っています。

(最初は有料じゃなかったです)



献立を決める時の最大のポイントが

難しそうなレシピを選ぶ

ということです。



初心者ほど、「難しそう」と思うレシピを選んでください。


具体的には

・工程の数がそれなりに多い

・調味料の数がそれなりに多い


ということです。



なぜ「それなりに多い」というのが大切かというと、


少ないほど ひとつひとつの工程、ひとつひとつの味付けが

ダイレクトに最終的なクオリティーに反映する
からです。




「それなり」でいいので、

いきなり「蒸す」とか「ナツメグ」とか

レアな工程・調味料に手を出す必要はありません。




例えば鶏肉を焼いて調理するメニューの場合、

味付けの工程が

「最後に、塩コショウで味を調えて完成♪」のみで

下味をつけるという工程を省いている場合

最後の塩コショウのみで料理をまとめなければいけないということです。


その結果、いまいち深みのない、味の濃いところと薄いところに差のある

ビミョーな料理になります。



逆に言えば、

下味をつけたり、

ニンニクで香りを出したり、

お肉だけ先に焼いたり、

30分ぐらい煮込んだり、

それぐらいの「ちょっと手のこんだ」工程があるだけで

グッと「美味しい!」に近づきます。



間違っても「簡単」というキーワードでレシピを探すのはやめましょう。





2.材料を用意する

ここに関しては、特にポイントはありません。

できるだけ新鮮なものを用意する程度です。


上級者になってくると

有機野菜、京野菜など

ちょっとこだわった材料にしてみたり

調味料もいろいろ揃えてみたりする人が多いように思います。




初心者でも

カタチから入りたい人や、オシャレ感が欲しい人は

そういうところから楽しんでみてもいいかもしれないですねきらきら!!


ちなみに私は劇的に庶民派なスーパーを使っています。



3.調理する

さて、本番です。

調理では、材料の準備と火加減でバランスを取っていきましょう。


例えばニンジンでも

サッと炒める火加減なら細めに切ったり

じっくり煮込むなら大きめに切ったり。


逆に大きめのニンジンをサッと炒めただけだと悲劇が起こります。


また初心者ほど、最初に全ての工程をざっと見ておくことも重要です!

「さーて、いい火加減だ!」と思って次の工程を確認したら

「水溶き片栗粉を」と言われて、

わたわたと焦って用意しているうちにコゲる、という無念に陥らないために。



まぁ、焦ったら一度火を消せばなんとかなるんですけどね。




 3-1.下準備(切る、浸ける、下味をつける、等)

どれぐらいの大きさに切るかで

味の沁みこみ具合や

見た目が決まってきます。


最初はそこまで難しく考えなくてもいいですが。


上達への近道は、

テレビの料理番組や、Youtubeのお料理動画を見ることですね。



お肉・魚の下味については基本塩(+コショウ)でいいのですが

魚ならワインや料理酒などに浸けると

臭みも取れるし、なお良いですね。


私はエビも必ずお酒につけます。




あと、火の通りにくい野菜は

レンジでチンしておくと楽です。



タマネギはチンしておいた方が失敗が防げます。

(邪道かもしれないけど)



 3-2.火を通す

どのぐらいの火加減なら何が起こるのかは、

経験で知っていくしかないです。



「強火しか知らない」という豪快女子は

個人的には好きですが

ぜったいに深みはでません。




ハンバーグなども

最初に強火で焼いて焼き色をつけて

弱火で中まで火を通す。




基本、ハンバーグや魚など、「焼いた」感の強いメニューは

強火→弱火、で最後にもう一度強火で締めることが多いですね。



具材がゴロゴロ系(八宝菜とか)は

中火かな??


煮物など、味を浸み込ませたいものは

弱火の時間が長めです。





 3-3.味を調える

ここはもうお好みです。

ここまででだいたい味はできていて欲しいところ。

濃い味を薄くするのは難しいですが…


薄めに出来上がっていて、最後に好みに合わせて少し濃くする、という感じです。




でも、最後の味付けが最も肝心な料理もありますよ。


照り焼きなら、醤油・みりん・砂糖がグツグツしているところに

肉・魚をからめていく。


とろみを出すなら、水溶き片栗粉。



面倒くさがらずに、最後まで丁寧かつ素早くやっていきましょうおんぷ



4.盛り付ける

こだわりたい時は、見栄えのための材料も用意しましょう。


パセリなんかは、見栄えのためだけに存在する材料の代表格なんですが

ファッションでいうとベルトのようなもので

それがないと なんとも締まりのない感じになっちゃうんですよね。



ステーキの回りに色味のはっきりした野菜(ニンジンとかブロッコリー、ピーマン)を置いたりするのも

まさに指輪やピアスのようなアクセサリーみたいな存在。



ソースをかけて、ロングネックレスのように存在感を出すのもオシャレですよね心





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なんだか料理へのハードルを上げてしまった気もしますが、


私が特に大切だと思っているのは

やっぱりレシピ選び。


それなりに工程や調味料の多い料理を作るのに慣れれば

すぐにレパートリーが増えていくと思いますよキラキラ