人はみんな立方体だと思うから | みかりんのThink different

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27歳、主婦みかりんのブログ!楽しく生きて旦那の才能を開花させ、幸せな家庭を築きます♪
ホームエステ・アンバサダー / 講演 / カウンセラー / アゲマン料理研究家 / アーティスト / 作文講師。



こんばんは~。



会社でもダイバーシティ推進活動とかやってましたが

人間って多様だな~、個性って素敵だな~と思うわけです。



といいますが、まさに。




ほんと、色とりどりだな~と。





で、自分が何色かというと、う~ん…

オレンジ…かなぁ?



きほん明るいし、イキイキ感あると思うし、

そんで一応女子だから暖色…w




でも、恋にときめいてピンク色な時もあるし、

世の中に憤ってブラックな時もあれば、

悟ったように論理的で客観的でブルーっぽい時もある。




自分という存在を通して、人って決して平面的じゃなく

立体だなぁって思います。




各面に違う色が塗ってある立方体みたいな。




どこから見るかによって、全く色が変わっちゃう。




で、絶えずコロコロ転がっちゃうの。

いつもオレンジ、なんてことはない。




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「自己紹介」とか「自己分析」って

なんか平面的な気がして、ちょっと息苦しかったりしません?




「私はこういう人間です!」


「あなたはズバリ、こういう性格です!」




初対面の人に印象付けたり、自分への理解を深めたりするのに

そういったアプローチも必要だとは思うのですけど。




とはいえ「それだけが自分じゃないしなぁ…」と悶々としてみたり。




思い出します、就職活動をしていた4年前。

「自己PR」という名の迷宮。



「私は人前に出るのが好きで、コミュニケーションが得意です!」

とか考えて、自分のオレンジな面を一生懸命引っ張り出しながら、


「でも引きこもるときもあるし、苦手な人とは意志疎通できないしなぁ…」

とブラックっぽい一面に落ち込んでみたり。。




挙句、「私の全体像はこんな履歴書や面接だけでは分からない!」と

世間に歯向かってみたりして。




…余裕がなかったんだなぁ、私。笑



なんか、自分の全部を社会に適応させなきゃいけないんじゃないかっていう気がしていて。


就活は、自分のウリになる一面をアピールする営業だ、なんて

思っていても…



非社会適合的な一面を言い訳にして

「私、集団行動苦手だから、大手一流に入ってもうまくやってけないや…」と

自信を失ってみたりして。




なんか、自分を見失ってた気がするなぁ。




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大事なのは、

自分がどういう時に何色になるのか。



自分が何をしている時に

立方体のどの色の面が正面にくるのか。





まずはそれを把握すること。





私の場合だと、例えば


大好きな友だちと一緒にいるとオレンジだし


イルミネーション見たり、オシャレなカフェに行くとピンクになるし


意見を求められると使命感に燃えてレッドな感じだし


ブログ書き始めるといろいろ考えてブルー(冷静ってことね)だし


ヨガすると気持ちが落ち着いてグリーンだし


でも


ずーっと家にいると濁って茶色くなってくるし


一方的に話す人を見ると呆れてグレーになっちゃうし


大人数で飲み会なんかやった日にはもう、自分の色が分かんなくて必死にもがく透明みたいな感じ。






で、ここで大事なのは

自分の色って、自分だけじゃなかなか決められない

ってこと。





自分が茶色とかグレーになりかけてる時に

無理に「私は本来オレンジなはずっっっ!」と思って

オレンジを出そうとしたって

それは不可能に近いんじゃないかと思う。



(たまに誰とどこにいてもピンクな人がいて

 こいつは真のマイペース野郎だなと思う。羨ましくもあるけど。)




今の色と違う色を出そうと思って

無理をしすぎると、ルービックキューブの途中みたいに

ぐちゃぐちゃになって

それこそ自分を見失っちゃいそう…









コロコロと転がる立方体の、どの色の面が正面に向くのかは

自分の意志とあまり関係なく、

地面の傾斜とか、風向き、そういった周りの条件で決まっちゃう。






で、それって自分と周りとのコミュニケーションだと思うのね。

相互作用ともいうかな。



一緒にいる人、その場所、その時間。

人は周りのすべてとコミュニケーションを取っていて

その効果によって自分の色が決まる。




(ゆくゆくはそれを自分でコントロールできるようになることが目標で、

 だから心理学を学ぶのは面白いと思うのだけど。)




こうやって、コミュニケーションを立体で考えると

人間関係の好き嫌いや恨み妬み、あと

面白かったことが退屈になったりっていう

感情の変化が分かりやすくなるんじゃないかなぁって思ってます。