●なぜ茶室には掛軸があるの?
こんにちは、福島美香です。
「掛物ほど第一の道具はなし」といわれるように、床の間にかざる掛け軸は亭主がこの茶会に込めたおもいを伝えるものになりますし、そのお茶会のテーマになります。
掛物には、基本的にはその茶会の季節や趣向を示す絵や文字などがつかわれます。
特に、禅語が書かれた墨蹟(ぼくせき)を掛軸にすることが多いですね。
他にも詩や和歌、俳句、絵画などもあります。
墨蹟もいくつか紹介しましょう。
「喫茶去」(きっさこ):いろんな議論などさておき、お茶でも飲もう。日常の行為に真理がありますよという意味。
「薫風自南来」(くんぷうみなみよりきたる):初夏にさわやかな風が南から来て、宮殿の部屋にかすかに涼しさを感じるという意味。ちょっとした季節の変化に気がつく気持ちの余裕を持つという意味。
「地獄非遠佛又目前」(じこくとおからずほとめもまたもくぜん):地獄も極楽も隣り合っているという意味。
円相(えんそう):大きく○を書いたもので、世の中の仕組みの空風火水地の5つの要素を表現したもの。
真:文字がまわっているもの
行:文字が上下のもの
草:文字が無いもの
いろんな掛軸や軸があるので、ぜひ楽しみましょう!
<おもてなし茶道のコンセプト>
・より多くの方に茶道や抹茶を楽しんでいただくこと
・茶道を通して自分の文化を知ることで、多文化にも興味を持つことで視野や価値観を拡げて自分の世界を豊かにすること
・先人から受け継いできた茶道の中から「生きていく上で大切にすべきこと」を分かりやすくお伝えして、日々を楽しく過ごしていただくこと
茶道具があればいつでもどこでも好きな時に、気軽に茶道を楽しむことができますよ!
>>お稽古にも急なお茶会にも、家での茶道でも大活躍してくれます。



