お店に聞いてみましたら、
「ご自分で漂白してみてください。」ということでしたので、
宮古上布を自分で漂白してみることにしました。
宮古上布は、国の重要無形文化財にも指定されていますので、
タオルを漂白するのとは訳が違います。。。
特に、白い宮古上布は貴重ですので緊張します。
「できますように、、、。」と、仕上がりをイメージトレーニング。
オオゲサ です。
いつものように、
今回は、お水を、少しぬるめの40度くらいに沸かして、
酸素系漂白剤と、
混ぜ、
着物をつけます。
まず、一回目。水がこんなに黄色くなりました。
すすいで、二回目。
そして、三回目。
そして、、、、
待っている間に、
先日、オリーブオイルがこぼれでてシミになってしまった、
DEAN&DELUCAのバッグも同じ要領で漂白します。
こちらのバッグは、
街中で、
「洗濯機で洗ったのね、、、。」と
風合いが変わって、ロゴの字が薄くなったものを目にしますが、
上記の要領で、つけ置き洗いをしてください。
新品のように白くなりますよ。生地も痛みません。
すすぎ、脱水のあと、
乾きましたら、
スチームアイロンをかけて、、
できあがり!
3,4年前のものす。
デニムに擦って青くなったり、汚れるたびに漂白しています。
閑話休題。
そして、
なんとなく、
「ま、いいかな?」
というところまできましたので、終わることにしました。。
水ですすいだ後も、水につけて、洗剤を抜きます。
かるく搾って、脱水にかけます。時間は、通常の半分くらいで。
スケスケですねー、夏ものですから。。
仕上がりは、しわをのばしてたたむだけか、
アイロンがけにするか決めていません。
アイロンをかけると、このように、蝋を引いたように、つるつるになります。
越後上布など、上布に対しては有効かもしれません。
しかし、、、
この方法の漂白は、
かれこれ4年以上、週一回は行っているワタクシが、
温度設定など考えて行っておりますので、
なにかごさいましても、責任を追いかねますので、
ご了承いただきますよう、ヨロシクオネガイ モウシアゲマス。。。
一つ、できることが増えました。
何も考えずに昨日までと同じで過ごしたら、
10年後も同じことを言っているでしょうから、
そんなことのないように、
日々、小さいことでもいいので、新しいことを何か一つ。
そして、古いものを、一つ捨てて、、、を、心がけて。
ということで、
ついでに、洗濯待ちの白いものが2枚ありましたので、
漂白してしまうことにしました。
洗濯機を回すことなく、今日のエコ になりました。
と、さらにもう一歩。
ブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。




















