晴耕雨読 | 青が争う、静かな日々

この雨で、宮沢賢治になった気分です。


といっても、私が営業をしていたころは、どしゃぶりでも

クライアントの所に伺っていましたし、新築ラッシュの東京では、

どこかで工事がされていますので、


「晴耕雨読」とは、


とても、贅沢なことなのかもしれません。


「雨だから、髪型が決まらなくてー。」なんていいながら、

お出かけをしていたころが懐かしいです。


田舎にいますと、他に誘惑がないので、しっかり読書ができます。

今まで読んでいても気づかなかったところを新たに発見します。


4年くらい前に、当時まだ長者番付発表がなされていたころに

一位でいらっしゃった斉藤一人さんにお会いしたとき、


「本は、7回読んでください。」


といわれて驚いたことがありました。


それまでは冊数自慢かというばかりに、一日何冊か読んでいましたのを、

いい本は、2ヶ月くらい毎日読み返すようになりました。


そういえば、宇多田ひかるさんは本が大好きで、

今まで読んだ本はすべて捨てずにお持ちで、

それはそれはすごい数だそうです。


歌詞の鋭さにいつも感激してしまうのですが、

彼女は宮沢賢治さん好きだったな、、

なんて思い出しながら、


子供時代に宇多田さんが一人もくもくと本を読んで

日本語の歌詞のセンスを身につけられたのかな?

など勝手に想像してしまいました。