昨日の一読は第三章「「好き」「得意」を伸ばす親の上手なサポートとは?」の「上手な「声のかけ方」とは?」までです。
探究と管理の相性が悪いことはある程度想定がつくと思いますが、親の立場で子どもに接する時に、言動が結果的に「管理」になることは想像に難くないです。他方で自主性を重視して放任するだけでも子どもの主体性が出てくる保証はありません。
その意味で、著者がいう「子どもと同じ立場に立つこと」(181ページ)の重要性は高いと言えますが、実際に行動しようと思っても簡単にできるものではないと思います。
やはり親子であっても人間関係をつくるには時間がかかると思うので、根本的なところまで見つめ直す必要はあると実感しています。