偉人の子供時代の習慣を深掘りする–その33「人の心をつかむ芝居」 | 問題意識の教材化(MIK)ブログ

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今の「学び」を「〇〇のため」で終わらせずに、「〇〇とともに」にしていくために、問題意識を教材化して、日本の教育システムで閉ざされたものを開き続けます。



今日の一日一読は第4章の続きで、「「パパ、あれよ、わたしが将来やりたいのは」――チェーホフ、バーグマン」までです。個人的には内容に全然興味がなかったのですが、文化芸術の領域における子どもの可能性という観点では大事なことだということは伝わってきました。


子どもの心をつかむもので、現代ではゲームやマンガ・アニメが増えてきましたが、昔は芝居や映画が絶好の機会になっていたようです。


何かモノを直接的に生産しない職業に子どもが憧れた時に、それを本気でどこまで応援できるかは親の気量であったり、応援できる環境の豊富さにすごく依存するものだと実感しました。


文化・芸術は特に継承し続けることで価値が高まる性質がありますから、次世代にどれだけ価値があることかを伝えるには子ども時代に体験することが手っ取り早いと気づかされました。