既に盗賊のほとんどが死に絶え、残りの者も傷つき動けない。


しかし覚醒したルーザルは暴れ続けている。


血を浴び、鬼と化した体を一層恐怖の対象とするかの如く


盗賊を引き裂き続ける。


「かの者はヤシャの力を持つ者。ヤシャは絶大な力を持つ反面、人を喰らうという邪悪な面を持つ。かの者は汝にこの力を見極め、どう使うか汝に考えてもらいたいのであろう。」


下の惨劇を見続けたルークの目には涙が溜まっていた。


弱きを助け、強きをくじくために


民衆を助け、帝国を打ち倒すために存在する英雄の力。


しかし下で繰り広げられたのは惨殺である。


英雄と呼ばれるべき力とは言いがたいほどの


圧倒的で、残酷な力である。


ルーザルはそんな力を持っている。


ある意味では烙印のようなものを押され


苦しみ続けたルーザル。


そう思うと止めどなくルークの目からは涙がこぼれた。






一刻経ち、ルーザルの動きが止まる。


周囲に生あるものが居なくなり、再びの咆哮の後ルーザルは倒れた。


「ガルーダ!!急いで!!」


ルークの命にガルーダは全速でルーザルの元へ急ぐ。


ルーザルの元へつき、ルークはガルーダから飛び降りルーザルを抱き起こす。


「ルーザルさん!大丈夫ですか?」


血にまみれたルーザルはニヤッと笑い


「あぁ…大丈夫だ…凄かっただろ俺の力…こいつは凄い代わりにちょっとの間動けなくなっちまうんだよ。…ほんっとめんどくせぇ力だよな…」


冗談交じりに言った言葉ではあるが、


ルークには重くのしかかるような言葉であった。


また随分間があいての更新になりましたが


うまく書けないんですよ・・・


ルーザル大暴れ回にしようと思ったんですがその動きがうまく表現できず


暴れるのは次回持ち越しになりましたwww


えっと今回のはルーザルの力の開放シーンのみになりましたが


一応二つの力を紹介しておきます!!




一つが飛行能力です。


これはガルーダから降りてから見せてるもので彼は空が飛べる設定です。

といってもガルーダみたいに飛ぶのではなく宙に浮くことがメインになっていて

移動には適さない感じです。まぁ言うならばドラゴンボール初期の武空術みたいな感じです!

落下速度なんかは調節できる感じになってますがね。

・・・・うまく説明できないんで次の能力にいきますねww



もう一つが咆哮です・・・まぁ言わずもがなですよねww

今回タイトルにもしてるんですがなんで赤字にしないかは

わかるでしょうけどまぁこれ能力の一部でそのメインが次回持ち越しに

なっちゃったんでこれだけの紹介になったからですwww

一応脳にまで影響が及ぶほどの激しい咆哮で

これを食らうと話の中みたいな感じになります。これをきっかけに・・・

てことで紹介終了ですww




これはひどいあとがきって感じですけど今回はこんなところですかね。


短い上に拙い文章だらけですいません(汗


でも見限らないでくださいね(。-人-。)

ルーザルは盗賊の元へ一直線に進んでいく。


その速度はただ落ちるのではなく加速しているのだ。


ルークはその後をガルーダと共に追っていく。


まだかなりの距離がある中でルーザルは盗賊の中に突っ込む。


盗賊の中断に突っ込んだルーザルに後続の馬が嘶き前線の動きも止まる。


土煙の中から強い視線がルークに送られる。


それに気づき視線を送ると、ルークは寒気がした。


『そこで見ていろ』


そう告げているルーザルの目はいつものそれではなく


まるで血に飢えた獣のようなものであった。


ルーザルの変化を察し、ガルーダは追うのをやめて少し上昇し始める。


「ガルーダ!!」


「もう少し離れた方が良い。力を解放されれば汝にも危険だ。」


その言葉を聞くやいなやルーザルが咆える。


その咆哮は激しいものでルークの元へも届くものであった。


余りの激しさに耳を塞ぐが意味が無く


激しい頭痛に苛まれ、目を開けてすらいられなかった。


盗賊達も耐えられるものは無く次々に落馬していく。


さらに馬もその声に暴れだし、盗賊達は無残な状況になっていく。


「見よ。動くぞ。」


咆哮が止むとガルーダが声をかける。


その声にゆっくりと目を開け、下を見ると


悲惨とも言えるほどの状態になっていた。




続く