■フランス議会選挙
圧倒的過半数を占めていたマクロンの党が、激減(3位)。
ルペンの国民連合が圧勝した。
ルペンは、代表を退いて、若いさわやかな男に代表を譲っていた。
世界政治、および国内の状況を見ると、
マクロンは、過去7年間で、気候変動問題、ワクチン推進、ロシア攻撃、年金問題などで、いわゆる極左のグローバリズム勢力のリーダーとして、活躍していた半面、
国民からは、7年間国民の声を無視し続けてきて、金持ちのための政治に終始して、国内治安が大荒れ、反マクロンの思いが強くなっていた。
逆に、国民連合の方は、反発を招く政策については表に出さないように軌道修正。
昔は、反EU、EU離脱という過激な論点を口に出していたが、それを抑え、
また、移民排斥などの論点も控えている。
さらに、代表を若いさわやかな男性に譲り、印象をソフトにアピールしてきた。
■マクロン大統領(マスコミに「中道」と呼ばせている極左共産独裁政権)
EU議会で「右派=国民第一」勢力が大躍進。
「極右」へのマスコミ・国民の警戒感を煽って、マクロン極左政党の地盤固めをしようとしたが、狙いが外れて自分の支持政党は3位に激減、
「極右」と呼んで印象操作する「国民第一」政党が、1位に大躍進した。
マクロンは、「EU絶対主義」「グローバル資本絶対主義」。
よって「移民政策推進」「ワクチン強制」「言論統制・弾圧」「反グローバリズム勢力(ロシアなど)」に対する挑発・攻撃推進。
対するバンデラ(首相候補)国民連合は、「移民政策見直し」「ワクチン強制見直し」「ロシア制裁見直し」「国民のための政治復活」
■EU議長国にハンガリー(オルバン首相)
反グローバリズムの筆頭。右派=国民第一主義である。
各国の「右派連合」国民第一)を呼びかけている。
つまり、グローバリズム資本絶対主義(ロスチャイルドによる支配独裁体制) vs
ナショナリズム(国民第一)、多極主義。多様性を認める体制。
反EU官僚主義。選挙に選ばれない特権階級による支配体制を変える。
「現在のEUのエリート支配がもたらすものは、「移民・戦争・停滞だけである」
<国民・文化・伝統第一 代表>
イタリア・メローニ首相
フランス・ルペン氏。
ハンガリー・オルバン首相。
チェコ・バビシュ新首相。
オーストリア・キクル氏。
<グローバリズム勢力の手下>
フランス・マクロン大統領。
イギリス・ジョンソン氏。
イギリス・スナク首相。
ドイツ・シュルツ首相。
EU委員長ライエン氏。
EU各国の右派が勢力を伸ばしてきているとはいえ、現状20-30%に過ぎない?
強権のEU官僚、マスコミ、各国グローバリズム勢力が強制的に制裁を加えている。
制裁を加えてなお、反グローバリズムの流れは着実に大きくなっているのだが。
欧米及びその従属国の支配体制=グローバリズム資本エリートによる極左独裁勢力。
これに対する世界の、大衆の、大衆リーダーによる反発が強まっている。
マスコミ含めた支配層が極左であるため、自分ら以外の勢力が力をつけると、
「極右」(民主主義否定勢力)とレッテル張りして、国民にアレルギー反応を植え付けている。