■2024年2月21日、米メリーランド州で保守政治活動協議会(CPAC)開催
前英国首相リズ・トラスは、主要講演者の一人として登壇し、ディープステート(影の国家)が自身の計画を妨害し政権を追われたと主張した。
■リズ・トラス
1975年生まれだから、50前の若さだ。
オックスフォード大。優秀だ。
ロイヤル・ダッチ・シェル社。グローバリストの中心地で育てられてるな。
保守党入党。グローバリズムと英国王室の伝統を守る、か。
両親は労働党支持者。保守党入党に強く反対。(反グローバリスト)
キャメロン首相時、国会議員としてEU残留支持。
メイ首相の元で司法大臣。
ジョンソン首相の元で貿易大臣。ウクライナ紛争では、いち早くロシア制裁を表明。
首相として減税、小さな政府を求めるも、(ディープステートに反対され?)経済問題(起こされ)を理由に辞任。44日間の最短記録。
自分の印象は「ロシア制裁」表明で、バリバリのグローバリスト・リーダーの一人(戦争大好き、世界統一推進の陰謀加担者)、というイメージ。
経歴みても、グローバリズムが染みついている感じだし、だから、首相に選ばれたんだろうな(そうでなきゃ選ばれないDSに)。
その後ウクナイナ紛争で、いろいろな情報が流れていて、突然の「辞任」ニュース。
グローバリストの中での内輪もめがあったんだな、と感じた。
その内幕を詳しく知りたいが、流れていた情報では、DSネオコンの強硬者が「英国軍に核爆弾を撃たせて、それをロシアのせいにして、ロシア非難のプロパガンダを世界に流すという計画をしている」というものだった。
さすがにトラスは「できない」と拒否して、「首」になり、複数候補の中で「若くて、政治思想がなくて、国際金融の優秀な社員でDSの言うがままに操れるスナクが選ばれるだろう」と言われていた。(スナクは予想通り、首相に選ばれた)
■トラスの発言
「私は減税や小さな政府を望んだが、英国の支配層は現状維持を望んだ」と語った。さらに英紙フィナンシャル・タイムズを手に取り、「彼らはディープステートの友人だ」と述べ、自身を辞任に追い込んだのはこうした既得権益を守る層だと主張した。
「バイデンをホワイトハウスから追放しなくては」
「これは西側の将来にとって極めて重要。
私はトランプの時に国際貿易大臣、バイデン政権では外務大臣を務めました。
で、トランプが大統領だった時の方が西側にとってより安全だと感じました」とのこと。
■グローバリストによる、トラス非難、包囲網
思想の自由、言論の自由で、問題ないだろうと自分は思う。しかし、
「イギリスの首相経験者が陰謀論を語ったことは大きな波紋を呼び、労働党のジョナサン・アシュワース(英語版)下院議員はトラスに議員を続けさせるべきではないという書簡をリシ・スナク首相に送付したほか、また自由民主党も首相経験者に支給される手当を返還するようトラスに要求する事態に発展した。」