友人が注目・応援していると言った「石丸市長(41)」を教えてもらった。
面白いし素晴らしい!
クレバーで、乙武さんとか堺雅人、半沢直樹を連想してしまった。
「出席しない、発言をしない、居眠りをする議員たちがいる。
「恥を知れ!恥を!」
と市民は思うかもしれません。」
「」の部分だけを切り取って注目されるが、自分の怒りの言葉でなく、「と市民が思っても不思議ではありません」とうまい言い方をしている。
山根議員による脅し事件や、議会による、選ばれた副市長の拒否、無印良品出店の拒否、問責決議と不信任決議、市長と中国新聞とのやり取りなど、本当にドラマみたいで、ハラハラドキドキする。
「地方政治のエンタメ化」と誰か言っていたが、ここの地方議会の様子の動画を見る視聴回数が日本一になっているそうだ。
こうした試みを通して、地方政治への関心が高まって新しい力が生まれつつあるようだ。
政治と金の癒着から始まって、長老議員のメンツvs純粋な議案の是々非々問題、市長と議員間の根回し習慣の問題、政治家と地方新聞との癒着の問題などが浮き彫りになっている。
三菱UFJ銀行での為替アナリストのキャリアや高い生涯賃金を捨て、採算の合わない地方の市長への挑戦するなんて、すごい。
たった1か月で選挙に臨み、勝てると分析していたという。政党など関係なく、市民との対話で、支持を取り付けた。
・東京の一極集中を危惧(課題)
何かがあって「東京」がつぶれたら、日本は機能不全(何段階もレベルが落ちる)に陥ってしまう。代わる機能を持つ都市が必要である。
よって、「大阪都構想」に期待していた。そして、「道州制」が必要ではないかと考えている。
(なるほど、言われると確かにそう思う)
・かつて「日本は、経済は1流だが、政治は3流」と言われてきた。政治が3流なら、経済も3流以下に落ちてしまう、まさしく今の状況である。よって、政治を立て直さなくてはいけない。
(素晴らしい!
そもそも議院内閣制は本当に機能しているのだろうか。
国民は「自民党」や「ある人」を信頼して選んでいる。
しかし、派閥や派閥力学や、経済界からのお金やあるいは宗主国、ウォール街の意向によって、国民の声が届かない、違う方向に言っているのではないか。
「金によって、人を飼い、人を動かす」、政治ってそういうイメージ。
より大きな資金を集めて、子分を養い、関係者を買収して、動かす。
そのために「派閥」が出来ているというイメージ。
本当にそれしか方法はないのか?
味方を集め、敵を叩く道具の元が「金」。
じゃあ、徹底的に「金」をつぶしてみたら?
原始的なものが「食べさせること」
そのために、ずっと食べさせてくれる豊かなもの、強い者に従おうとする。
中国では「食客」と言った。
リーダーが「能力ある者」を飼う、スカウトする、集めて選別する。
そして、力を結集して、敵を蹴散らし、天下を取る)
・中国新聞との闘い
もともと左派で、権力者への攻撃が強いメディアだった。
市長や議会などの権力者に対するチェック機能は正しく、そうあるべき。
ただし、行き過ぎて、自分らの主張をベースに偏向報道が度を過ぎていたのでそうした旨をいくつか指摘した。メディアもまた強力な巨大な権力であることを自覚しなくてはいけない。権力は、指摘にこたえる義務があり、批判を受け入れる必要がある。
こうした構造はどこでもある。しかし、普通は反論すると余計にひどい偏向報道されるので黙って、メディアにおもねるようになっていく。弱腰になっていく。
・安芸高田氏のアピールポイント
毛利元就が生まれ(安芸高田出身)。ここから中国地方の覇者となっていった。
サンフレッチェ広島を支えている(練習場、下部組織(ユース)がある)。
神楽(神道にささげる舞)新舞。(面白そうだ!わかりやすいって)
「住みやすい街づくり」
「新しい政治」俗人的でなく、仕組みを改革したい