「もぅ!! そんな何回も鳴らさないで!! 」
(あぁ~ かわいくない言い方しちゃって・・・自分で頼んだくせして・・・)
ユノ「なんだよ お前・・・まだパジャマか?」
「うるさい!! 見るな!!」
(また言っちゃった・・・ほんと素直じゃないわ・・)
ユノ「15分しか待てないからな?! 」
「えぇ~~ いきなりきて15分ってなによそれ!!」
(また言っちゃったよ・・・はぁ~ どうしよ何着よう・・・んっ?? ちょっと待って・・・私大切なことにきがついた・・・あいつ迎えに来てくれた?? )
ユノ「はやくなぁ~~!! 俺車で待ってるから!!」
「わ、わ、わかったわよ・・・」
(ど、ど、どうし・・・ 服着替えて わぁ~~頭ボサボサ・・・メイクもして・・・15分じゃ無理~~~~~)
たっぷり30分はかかり・・・
ユノ「遅い!! 早く乗れよ!!」
「うるさい!! 言われなくても乗るよ!!」
(あぁ・・・また・・・こんな時はお待たせ(*^_^*) とかって言うんだろうなぁ)
ユノ「ドライブ行こうよ ちょっと遠くまで・・・」
「わかった・・・」
私はその後に続けようとした言葉を飲み込んだ・・・
(うれしい・・・でも・・・彼女とはどうなったの??・・・)
ユノ「飲むか? ほらっ」
あいつが私にペットボトルを渡す
私の好きなオレンジジュース・・
ただそれだけで胸が熱くなる
「うわ ぬるくなってる (+д+)マズー」
(あちゃー またこの口が勝手に・・・)
ユノ「お前が遅いからだ!!」
そう言いながら私の頭をくしゃくしゃにする
「やめてよ!!」
ユノ「あははははは!!」
(私はなんともいえないこの笑い方が好きだ あいつが笑うただそれだけで癒される)
「ねぇ どこ行くの? 」
ユノ「動物園!!」
「・・・どうして?」
(きっとただの偶然だ・・・あいつが覚えてるわけない・・・)
ユノ「どうしてって? お前言ってただろ? 初めてのデートは動物園がいいなって・・・」
「だって・・あれ飲み会の時の話しで・・・」
(そうだよ あれはよくある例え話・・・)
ユノ「じゃあ・・・別のところがいいか?」
「動物園でいい・・・」
(うわぁ・・・またこの口が・・・動物園がいいって・・・言わなきゃ・・・)
ユノ「よし 行こう!!」
(はぁ~ タイミング逃した・・・ )
それから動物園までの道・・・何を話したか今も思い出せない・・・
というか・・・寝てしまったらしい・・・
私・・・車に酔いやすく本能的に身体が眠くなる
ユノ「おい!!着いたぞ、起きろ!!」
「んっ・・・」
ユノ「ほら 行くぞ!!」
そういってあいつは私の頭をくしゃくしゃにする
「止めてよ ほらまた!!」
少し怒ったふりをする
(あいつの長い指が触れてドキドキする・・私の一番好きな仕草だ・・・ )
ユノ「ほらあの口!! 寝てる時のお前の口みたい・・・」
カバを指差して笑うあいつ
「ひっど~~い そんなに開いてた??」
ユノ「全開だったし、よだれもだらだらで、白目も剥いてたよ・・・」
「うそ~~~(ToT)」
(もう絶対寝ない・・・あぁやってもうた・・・)
ユノ「う・そ・だよ~~ かわいい顔してた≧ω≦」
「もう!! 」
私の顔はきっと真っ赤になっていたと思う
(その笑顔とかわいいは反則だよ・・・)
ユノ「ほらあっちにお前にそっくりな動物がいるぞ!!」
はしゃぐあいつを見つめながら私は思った・・・
(色々聞きたいこと・・・でも今はこれでいい・・・あいつが笑って隣にいてくれるなら・・・)
妄想小説~近すぎて~ 幸せのなかの二人
続く