新しく在宅医療の生活が始まりました
始まるにあたって記録を残しとこうと思います
まず在宅医療を始めるに至った経緯を…
始まりは5月に腎ろう造設で入院した時に考えておくように話をされたことでした。
この時はまだ在宅医療をするなんてまだまだ先のことやろうし食べられへんくなったり、動けなくなったりした時やろうからまだいいやと思ってました。
それから外来受診をしていて時々先生から、
「在宅とか緩和ケア病棟とかいつでも情報とれるし、見学もいけるから時間ある時に見るのもいいと思うよ」と言われていたけど、なかなか乗り気になれず…
11月に発熱で入院
抗ガン剤の副作用がきつく、
発熱、手足症候群で生活の質が著しく低下。
この時に先生、看護師さんから本格的に在宅医療について考えていった方がいいよとの話をされました。
私もこのままじゃ一人で家事も育児も全部できないって実感したのもあって
看護師さんから家の近くの在宅診療をしてる先生と訪問看護ステーションのリストをもらいました
気になるところを自分でネット検索。
親や近くに住む看護師の友達に在宅医療病院の評判や場所などの情報収集。
近くで2件、病院からオススメされたところがあったのでそこを面談したいと、病院の患者支援センターへ連絡しました。
するといつも話を聞いてくれる緩和ケアの看護師さんとソーシャルワーカーさんが話を聞いてくれて、在宅診療の病院へ面談の打診をしてくれました
面談日が在宅診療の病院から連絡があり、先生と面談。
1つは訪問専門でやられているので家まできてくれて、現在の病状や生活などリスニング。
これからできることはあるかなどの話を。
もう1つは外来も往診もしている病院で、病院へ行き、先生と面談。
同じような話をして終わりました。
どちらも今特にできる治療はないし、月何回か往診して様子みましょうかー!って感じでした。
どちらも優しそうな先生でした。
訪問看護ステーションは特に決めずに悩んだまま。
在宅医療の先生を決めてから、先生がよく使ってるステーションを使うか。
訪問看護ステーションを決めてから、よく一緒に仕事をしてる先生を紹介してもらうか。
2パターンがあるようです
下見はしたけどどーしよーかなーと思っているとイレウスで入院
このまま何もなしで退院はできないってことで在宅医療と訪問看護師さんに入ってもらおうということになり、入院中に体制を整えよう!となりました。
ソーシャルワーカーさんがきてくれて、悩んでる2件の先生の話を。
どちらも優しいけどどっちがいいってこともなく決め手に困ってました。
すると訪問看護から決めるのはどーお?と提案してくれて、気になっていたところの情報をくれました。
1つは家の近くで面談にいった在宅の先生がよく利用してるステーション。
もう1つはがん患者専門のステーション。
アロマでマッサージとかもしてくれ心に寄り添ってくれる感じでした。
しかも調べると、今行ってる病院を長らく勤めてやめて立ち上げたスーパーナースがいることがわかって、そちらに話をしてもらうことにしました
話をするにあたって、
私の理想とする日常生活
元気な時の日常生活
しんどい時の日常生活
何もできなくて手伝ってほしいこと
をリストにしてソーシャルワーカーさんに渡し、訪問看護師さんと在宅の先生に掛け合ってもらい、診療や看護が可能か聞いてもらいました。
すると看護ステーションの方から、
私の希望に応えてくれそうな先生がいらっしゃるから紹介しますと紹介してくれました
それから退院に向けたカンファレンスもあり、いろいろ私の希望に寄り添おうとしてくれる人だったので安心し、
紹介してくれたステーションと先生に結局お世話になることとなりました
そして退院日より
先生と訪問看護師さんが挨拶にきてくれ
これからの生活をより良いものにしてくれるように助けていただけることになりました
長くなったけど…
とりあえず始まるまでの経緯を。
こうやって書いてみると始めるまで長いし時間も経ってるなぁー
先生が前から準備しといた方がいいよってゆってた意味がわかる
すぐ用意しようとおもえばできるけどバタバタするし、何より気持ちの整理がつかないかも
イメージもわかないところからのスタートよりある程度イメージが沸くようなスタートの方が私には合ってる。
私は相談はしたけどある程度一人で進めていったけど、これが自分ではなかなか動けない人だったら…
常に付き添う人がいるだろうし話を聞いて進めていくのも到底患者さんだけじゃできないやろうし、大変だろうなと思いました。
看護師さんやソーシャルワーカーさんはみんな仕事だけど、どうにか患者さんがよくなるようにって思って接してくれるから優しいし頼りになることばかりだなぁーと感じました。
これからは在宅で何をやっていったかなどまた日記更新したいと思います