こんばんは〜黄色い花(*´◡`*)黄色い花
毎日毎日コロナへの不安が募る日々ですが、
皆さま 心身共にいかかですか?
私は今のところ変化はなくですが、異常なくらいに潔癖にコロナ対策をしています。

そんな中ではございますが、友人のお誕生日を素敵なレストランでお祝いしてまいりました。
薪焼きレストラン「bb9」さんです。
神戸のみならず日本中からお客様が訪れる実力派の人気店です。
↓私のお誕生日みたいになってる(^◇^;)

【bb9】
べベック

ミシュラン一つ星

食べログ4.39bb9
スペイン料理 全国2位
公式サイトbb9(ベベック)


スペインのバスク地方の薪焼き料理を日本で伝承。
バスク地方の「エチェバリ」といえば、“薪焼き”に特化した独自のスタイルで、世界中から注目を集める名店。ここで1年間修業した坂井剛さんが、「アラン・シャぺル」出身のサービス・西川正一さんとともに営む薪焼きレストラン【bb9】。

最先端の調理器具は使わず、すべて薪の熾火のみで調理をします。2〜3時間かけて赤く熾した薪がすべての要となります。
月間2トンもの薪を使うと聞いて驚きました。
薪は薪でもただの薪ではなく、bb9さんで使用する薪は、和歌山の二年間自然乾燥の楢のみ。


素晴らしいサービスを提供して下さるオーナーソムリエの西川正一氏曰く、ざくっと言えば、バーベキューのお店だそうです。
バーベキュー?BBQ... bb9...あっo(*>▽<*)o


味付けは、塩がメインというのですから、
素材の良さと火入れの技術のみの、直球勝負のお店です。自信がないと出来ませんね。


↓about bb9
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公式HPより


シェフ:坂井 剛 Go Sakai
1975年10月24日生 / 東京都出身 / 
1994年、エコール辻東京校卒業。
表参道のイタリアン「エル・トゥーラ東京」(1年)
1996年、イタリアに渡り、エミリア・ロマーニャ、ウンブリア、ベネト各州の店で計1 年働く。
1997年帰国。「エル・トゥーラ東京」に戻り、その閉店後「カメレオン」の立ち上げから1年半働く。
2004年西麻布「ビンゴ」、「リストランテ・ヒロ」各店などのヘルプをするうちに関西へ。
2009年スペインに渡り、バスク地方の「エチェバリ」他で働く(1年)。
帰国後、イタリアンやケータリング、出張料理教室を経て、
2011年に神戸元町にて薪焼き専門店「ヌーダ」を開業。
2014年2月にお店の全面改装とともに店名も新たに『bb9』として生まれ変わる。



↓場所・外観
神戸の元町駅から徒歩4分、賑やかな元町商店街から1本北側に入った静かな路地裏に佇んでおります。看板もないため通り過ぎてもおかしくないのですが、独特の存在感を醸し出しておりますので逆にココだ!と分かります。こういう感じ、擽られますよね。
↓看板がない⁈ あっ、あった!超小さい笑


↓店内
桜の木から作られたテーブル、ウェグナーのチェアー、絶妙な壁色、BGM、照明具合、センスの良い空間。※過去写真再利用
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↓テーブルセッティング
お花やオブジェなどもなく極めてシンプルです。白いテーブルクロスがレストランの必需品という時代ではなくなってきましたね。


↓カトラリー
パープルカラーを選ぶところにもお店のこだわりを感じます。フランスで100年以上もの歴史ある刃物メーカーOPINEL(オピネル)のボナペティナイフです。


昼夜ともに おまかせコース1種 
¥19200〜(税サ込)
※その日の食材により変動します
※サービス料には月間2トン分の薪の燃料費も含む


↓シャンパーニュで乾杯:ルクレール ブリアン
Leclerc Briant  Extra Brut 1er Cru NV
『お誕生日おめでとうシャンパンロゼワイン


↓自家製パン、燻製バター、ペリゴール黒トリュフ
パンの上に燻製バター、またその上には細かく削ったたっぷりのフランス・ペリゴールの黒トリュフが盛り盛り。
トリュフに目を奪われますが、こちらのお料理のメインは「燻製バター」です。千葉のジャージー牛から作られた燻製バターなのだそう。バターから漂う燻香とトリュフの独特の風味が合わさり最高コンビネーション。個性的な幕開けに、この後のお料理がますます楽しみに♡


↓岩?

↓キャビアの薪焼き
熾火でゆっくり火入れしたもの。
これ面白い!キャビアの香りがお口いっぱいに広がります。


↓お次のお料理にはコチラの赤


↓京都舞鶴 天然本マグロ
刺身でもタタキでもない、独自のレアな火入れは、中心まであたたかく火が入っています。
上にはアリオリソース(ニンニク入りスペイン風マヨネーズ)とスライス玉ねぎ。
マグロの力強い旨みが最大限に引き出されている一品。


↓お次のお料理にはコチラの白


↓フランス・ロワール地方の露地物のホワイトアスパラガス
湯がかずそのまま薪で焼いたホワイトアスパラガス
富山県湾内のホタルイカ
ミョウバン不使用の天草のムラサキウニ

↓お次のお料理にプレディカドール(Predicador)
一樽 bb9用に仕込んでもらったスペイン産の赤


↓自家製チョリソー
スペインでお馴染みの豚肉の腸詰ソーセージ。
イベリコ豚を使用していて濃厚な旨み。薪の熾き火で表面だけ焼いて、中はねっとり生感を残し、外はぷりっぷり。落ちた脂分で上がる煙を軽くまとわせ、スモーキーで芳ばしい香りが漂い食欲をそそります。
黒いソースは黒インゲン豆のピュレ。付け合せにキャベツの酢漬け。はぃ、美味しいですo(^-^)o


↓お次のお料理にはコチラの白


↓黒トリュフのコンソメスープ
鶏のコンソメスープにペリゴールの黒トリュフ。
白いのはウズラ卵。
風味を楽しむ一品ですね♡


↓お次のお料理にプレディカドールの白


↓天然ハタのピルピル
ハタは2週間寝かせたもの。
ピルピルはスペイン・バスク地方の伝統料理で、本来は鱈を長時間かけてオリーブオイルで熱を加え、ゼラチン質とオリーブオイルを乳化させて旨み出す調理法なのだそう。見た目以上に手間暇かかっているだけあって、ハタは淡白な白身ながらもしっとりと奥行のある美味しさです♡

↓お次のメインのお肉料理にはコチラの赤
イタリアのカベルネ


↓メインはこんな感じ

↓熊本のあか牛 熟成 薪焼き
無駄な脂肪が少なく、赤身本来の旨みが強い。
いい感じの熟成で、繊維が解れて柔らかい♡
中は生のように見えますが、しっかりと火が通っています。神火入れ!めちゃくちゃ美味しいですね!

↓付け合せのお野菜も薪焼き
高知のトマト、タンポポ、アーティチョークの蕾の芯部分を薪焼きにしたもの。


ここで、サプラ〜イズ
(((o(*゚▽゚*)o)))
↓ナラの薪 両面に書かれたHappy birthday


↓ビターチョコレートアイスクリーム
ソースは薪の窯で焼いた莓の水分


コレコレコレ!
↓作りたての自家製燻製アイスクリーム
最後の最後まで薪焼きです♡
芳醇な薫香を纏ったミルクのアイスクリーム!
一度も冷蔵庫に入れていないという、今この瞬間に完成した出来立てホヤホヤ(冷や冷や)のアイスクリーム!作り方は秘密。ずる~い美味しさ♡


久々の訪問となりましたが、ブラボーでした!
前菜からデザートまで全て、薪の火だけで調理をする「薪焼き料理」は、飽きるどころか引き込まれっぱなしです。

素材を熾火に近づけたりまたは遠ざけたり、時にはその燻香を調味料として活用し、火加減や焼き時間を駆使して素材の持ち味を最大限に引き出したお料理は、繊細で洗練されていて素晴らしかった。

坂井シェフの手に掛かれば、バターやアイスも燻香をまとい、“薪焼き”の1 品として存在感を放ちます。
プロの仕事を見せつけられました。

最近は増えてきましたがやはりまだ少ないジャンル「薪焼き料理」ですが、よく考えてみると人類の原点の調理法なのですよね。

薪焼き火入れの魔術師 坂井シェフと、素晴らしいサービスを提供して下さるオーナーソムシエ西川氏による、薪焼き料理の真骨頂。

薪にHappy birthdayと書かれたお誕生日の演出もここでしかない記憶に残るお祝いとなりました♡
新たな驚きと感動に出会いたい方は、ぜひ行かれてみて下さい。
ありがとうございますドキドキドキドキm(_ _)mドキドキ




♡コーディネート♡
上下とも次の新作miimiです。
スカートの美しいレースを際立たせたくて、シンプルなトップスをbuying。シンプルで美しい綺麗めトップスをずっと探していたところ出会った1枚。
スカートは昨年の夏に即完売&再入荷完売をしたものの色違いです。生産者さん側でも大人気で、今年の新作としてニューカラーとして誕生。
「綺麗なお姉さんは好きですか?」的コーデ^ - ^






志村けんさんの名言特集

引き続き明日も、コロナに負けず、置かれた環境で強く強く生き抜いてまいりましょう...
いつもありがとうございます
Love.