お天気のいい朝なので爽やかなモーニングミュージックを
昔のアーケード筐体(←ゲーセンで置かれてた大きなゲーム機械)で、ゲームを起動させるまでのウォーミングアップ時に流れていた音楽です。
≪バブルシステム≫というコナミのアーケード基盤です。
ゲーム筐体の心臓となる部分
バブルシステムに入れていた主なゲームはグラディウス、ツインビー(^_^)
パソコンでいったらOS(ウィンドウズとか)みたいなものかなあ、それがないとパソコン動きませんもんね
出た当時は画期的だったかもだけど、静電気が起こりやすく故障もしやすかったとか。
廃れていったのも早かったそうです。m(__)m
もし興味のある方はウィキをご覧いただけたらと思います
WIKI
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
起動させるにはまず内部のメモリーを暖める必要があったんですね。
その時に「Getting Ready 50」 「Getting Ready 49」・・・・・・というカウントが流れます
冬は時間がかかったそうです(笑)
十分暖まったら今度はメイン基盤へのデータ転送が始まります(←詳しくはウィキで)
その時に流れるのが今回ご紹介させていただいた≪モーニングミュージック≫です
準備が整ったらようやくゲームプレイが可能となります\(^o^)/
朝店員さんが筐体を起動させる様子からモーニングミュージックと名前が付けられました
動画のコメントとか記事とか読んでみると、当時ゲームファンだった人はこの音楽が聴きたくて朝一でお店に行ったり、曲を録音したり、ゲームができるようになるまで音楽聴きながらカップ麺食べたりとかしてたみたいですよ!?
ゲームを起動させる前でしか聴けないので貴重だったでしょうね
こうして聴ける事に感謝です
カウントダウンをリアルに体験してみたい方
よく聴くとバロック~古典期にありそうな、品のある曲調なんです
マニアックな部分というのがなんだかもったいなくて
当時コナミのサウンドの担当者だった方が別のゲーム用に作ったものでしたがボツになり、その一方でバブルシステムのテーマ曲を急いで用意する必要があったので急遽採用されたとの事。
現物を聴ける機会はないけど、こうして資料が公開されてるのを聴いたり見たり・・・
そういうのが楽しいです
カルテット演奏でよりクラシックに
この形での演奏もピッタリだ!紅茶でもいかがですか?
いい朝迎えてます