雲が流れている


静かに、ただ静かに


夜の闇の中


星の輝きだけを頼りに



雲は流れていく


ゆっくりと、ゆっくりと


明日にはどこにいるのだろう


明日は明日で違う雲に出会う



一度きり、同じ雲に出会うことはない