その空を越えてどこにいくの?


濡れた瞳は答えてくれないまま


ただ、じっと私を映していた


羽ばたくともう雲の上



消え去りそうなその夢が


まだ輝きを失っていないのなら


僕らはまだ終われない


果てしなく続く輪廻の中での一期一会


僕は君を忘れない




目を閉じていても平気なの?


柔らかい風に抱かれて


夢を見るような、そんな感覚しかない


目覚めるのが少し怖い



消え去りそうなその存在が


今の僕もあの時の僕も助けてくれた


そう、きっとこれからも


果てしなく広がる未来の一瞬も


僕は君のそばにいたい