朝焼けの空をかけぬけていく光

きっと追いつくことはできないだろう

でも、見つめることはできた


手の中に広がった夢は朝日を浴びて空を舞う

誰かにバカにされてもいい

誰かと同じでもいい

その夢を握り締めて

今日も僕はあの光を見つめる



重なりあう夕暮れの雲に隠れてしまった光

いまなら追いつけるかもしれない

勇気を出して、一歩踏み出そう


翼にたくした夢は月明かりに照らさせて輝きを放つ

誰かにからかわれてもいい

誰かに笑われてもいい

その夢を抱きしめて

明日も僕はあの光を追い続ける