温めた羽は誰のため

傷ついた腕は誰のため

君の瞳に映った僕は、不器用に微笑んだ

消えそうな幸せを感じたよ

今日も君を守れて良かった


寂しくなるのは誰かといられたから

苦しくなるのは誰かに優しさをわけてもらったから

君の折れた羽と、僕の傷ついた羽

もし僕の羽も折れたのなら

君の痛みがわかるだろうか


太陽が輝くのは誰のため

月が出てくるのは誰のため

答えなんて本当はない、誰のためでもない

大切な気持ちが当たり前にならないように

君だけを想っていたい