いたずらに時計の針をすすめる

私は迷ってる

静かな時間のなかで

一握りの答えがほしくて


夢を見続けられるなら

覚めない夢がいい

儚さも、切なさも何かも

そこにある夢がいい


傷つくことも失うこともない

夢よりも現実を見ていたい

そこには夢よりも確かな

儚さも、切なさも何かも

あるから


でも、今夜だけは夢を見ていたい

明日また夜が明けて、太陽が空を赤く染めるまで

その時まで


長い夜は寂しいから