長男が成人式を迎えましたね
次男はひとあし先にひとりだちしましたね
ふたりのなまえが入ったことだまは
じぶんに向けてでしたね
信じ続けてきた先にあった
安らかさ
長男が中学生の頃
からだの不調で
学校に行けなくなった時期がありました
わたしもまだその頃は
学校はむりやりにでも
絶対通わせるものだと思っていましたね
泣き叫びながら
手をひっぱって
なぜ行けないのかと
でもね
クラスやサッカー部の仲間たちは
自然に自然に
『待つ』ことをしてくれました
『元気になってからきたらいいよ』
『いまはそれでいいよ』
そうわたしに伝えてくれました
あるお母さんは
来るか来ないかもわからない息子のために
職業体験で必要な準備物の『黒い靴下』を
前日までに息子の分まで
準備をしてくれていました
そのことを前日の夜までわたしは知らなくて
でも
しばらく学校にいけていなかった息子は
当日職業体験に行ったわけですよ
いつもいつも信じてくれた
そのお友だちとお母さんのあたたかさ
忘れませんね
なんだか今日は
そんなSHIENをしてもらっていたことを
思い出しました
次男はね
学校に行かない選択をしましたね
人によりそいよりそわれ
互いに力を引き出しあっていく
『SHIEN学』にふれだしてからは
うつろな目は
みるみる輝きを取り戻し
『なんのために生まれてきたのか』を
たましいが想いだし
みずから動くちからになりましたね
心を寄せていた
カンボジアのノリア孤児院へも旅をして
たくさんの気づきと感謝と愛を
受けとりました
この体験からの
いまやるべきことを
直感のまま生きて
巣立っていきましたね
このことだまをください
といって
一人暮らしの部屋へ
持っていきました
天分を生きて
天分で生きてください
すべてのこどもたちへ
すべてのおとなたちへ