好きなことを仕事にしている。
お客様との関わりも楽しい。
自分の人生を生きている実感がある。

でも、親のことだけは、
心のどこかに曇りがある。

連絡が来ると、ザワザワする。
頼まれごとをされると、
みぞおちの辺りが、ぐっと重くなる。
実家から帰っても、気持ちが晴れない。

そんなことはありませんか?

・・・

仕事や学びは自分で選んできた私も、
親のことになると、
「私がなんとかしないと」
と、自分を後回しにしていました。

私には、長い間
自分を縛っていた記憶があります。

小学1年生のとき、
男子に学校の帽子を引っ張られて、
ヒモが切れました。

母に尋ねられて、
「私も帽子を押さえたから」
と答えました。

相手が引っ張っただけでなく、
私も押さえたから切れたのだ、と。

私が記憶していたのは、

「自分のことよりも相手を気遣える、
優しい子だ。すごく誇らしい子だ」

と大喜びする母の姿でした。

『他人を気遣えるいい子だから、
お母さんは私のことが誇らしいのだ』

ほんの些細な母との会話。

今では、私の受け取り方によって
脚色された記憶だったとわかります。

でも、50年近く、
その記憶に縛られていました。

・・・

大人になっても、
家族が困ると、自ら引き受けました。

40歳のころ、入院した父の退院にあたり、
母と弟家族のために住まいを交代し、
私が両親と暮らすことを提案。

購入した家を弟家族に安く貸し、
税金や保険料も私が負担する。

自己犠牲的な条件でしたが、
自分で選んでいるつもりでした。

・・・

転機は、コロナ禍の退職と大学院進学。
同じころ、今の夫と別居婚で再婚しました。

自分の選択で人生を生き始めると、
両親との生活が少しずつ苦しくなりました。

「夫と2人暮らしをする」と嘘をついて、
市内のアパートへ。
その後、京都への転居を決めました。

両親に依存される息苦しさから、
なんとかして離れたかった。

このままいくと、
私の人生はいつかきっと、
両親の面倒を見ることで喰い潰されてしまう。

そんな恐怖感がありました。

でも、両親は確実に年老いていく。
本心では、見捨てたくはない。

自己犠牲せず、
自分にできる形で支えられたら…。

そんな境界線を引ける自分に変わる必要を、
薄々感じていました。

でも、向き合いたくない。

私がしないとして、他にどういうすべがあるのか。
考えられない。しんどすぎる。
何も考えず、目をつぶっていたい。

逃げるように遠方へ転居しようとしていました。

・・・

その直前、母の病気が発覚。

京都と実家を行き来する中で、
両親との関係に向き合わざるを得なくなりました。

1人でなんとかしようとしていた私も降参し、
コーチの助けを借りて、
継続して自分と向き合いました。

『帽子の記憶』の見え方が変わったのは、
つい3か月ほど前です。

私が相手をかばう発言をするより先に、
母は私を心配して尋ねてくれていた。

他人を優先できる自分でなくても、
私は気遣ってもらえる存在だった。

気づいて、号泣しました。

・・・

今は、自己犠牲せずに親と関われる。

以前は、頼まれると、
応じるか、激しく拒絶するか、
反射的に返していました。

今は、一つひとつ丁寧に、
「私はどうしたい?」
を確かめて、選べる。

その余裕が自分への信頼となり、
絶対的な安心感をくれています。

身体が軽くなり、視界が明るくなったように感じる。

心の曇りが完全になくなって、
すべてが晴れ晴れとした気分。

「人生を謳歌する」の次元が変わった。
そんな感覚があります。

・・・

「相手は私しか頼れないんだから」
「こんなふうに思う私は、薄情なのかな」

そんな息苦しさを抱える女性へ、
今はタロットカウンセリングを提供しています。

じっくりお話を伺い、
カードのメッセージもきっかけに、
1人では言葉にしきれない気持ちを一緒に見つける。

本当は、どんな関係でいたいのか。
どこまで関わりたいのか。

本音を確かめ、具体的なことも一緒に考えます。

「こうあるべき」をほどき、
自分の本音から選んでいく。

それが「魂の解放」につながると考えています。

・・・

せっかく人生を謳歌するために生まれてきたのだから、
全方位100%晴れ晴れと
自分を生きられる女性が増えてほしい。

仕事も、プライベートも、
自分を抑えず、のびのび生きる🌈✨

その歩みに伴走していきたいと思っています。

親のことが心に引っかかっている方、
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