もともとわたしは

永久人工肛門になるのが嫌で

地元の病院(評判は良い)ではなく

市外の大学病院にて

ダビンチ手術を受けることにしたのですが、

13時間に及んだ手術の後が

あまりにしんど過ぎました。

 

腹膜炎症状で苦しんだり

尿障害が酷くて退院後も苦しみ

泌尿器科にも通うことになったり…。

 

ですから退院後、外来で医師から

「いつ頃閉鎖手術をしましょうね?」

と尋ねられても

「全く考えてません。

考えられません。」

と返答してました。

その時は

「もう手術なんてイヤ。

一生このままでもいいや。」

という気持ちでした。

閉鎖後は頻排便障害等で

大変だと聞かされてますし

実際それでまた人工肛門再造設する人も

少なくはないと聞いてますし。

 

しかし日にちが流れ

回復とともに気持ちが変わり

結局は

3か月半程度の人工肛門期を経て

閉鎖手術を受けました。

 

そして閉鎖手術から約1か月、

頻便をはじめとする不調は

まだまだ沢山有ります。

どこまで回復するのかはわかりませんが

元通りにはならないでしょう。

直腸が無いのですから。


老後シモの世話をしてもらう場合には

人口肛門の方が楽だとの

発言も有るようですし

先のことは

何が起こるのか分かりませんが

今現在のところ

私は

閉鎖して良かったと思っています。


頻便ですが、それなりに慣れてきて

それほど大変だとは感じてません。