授業参観で感じた、指導要領改訂に伴うリアル。 | 私らしさ、がぐんぐん輝く子育て&生き方を。『旅する、わたし発見舎』

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こんにちは!

ママの心に羽を生やす
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みーです。
(初めまして、の方はこちら)







先日、授業参観がありました。

文部科学省が
「対話的で深い学び」を
現場で実行するように、

となってはや3年・・?




過渡期だなあと思います。

そして
「対話」について
先生も生徒もわからないまま

進んでいくのって
どうなの・・?!と思うことが。






対話って

問題解決のための意思決定をする
ディスカッション、と
違って

みんなの考えにある背景を
互いが出し合い、知り合い、

そのパターンやつながりに
注目したり、
何が起きてるのか
探求していくことです。



なので






授業において対話、をしようとすると



授業におけるテーマ、
小学校でいう「めあて」は

あくまで入口にすぎず、
そこから脱線してもいいし

こんな話になっちゃったね!という
予測不可能なことが起きるのを
ゆるす、OKとすること、






場に何が立ち上がっても
大丈夫だという

待ち、や信頼、が
あることだと私は思ってます。

(なので学習計画通りには進まない。
進度が一定以上、ということを
親や小学校の先にある中高、
世の中が絶対条件、として求めるかぎりは
対話は成り立たないよね・・)







前置きが長くなりましたが。




授業参観を見ていて
私の最大の違和感





「これ、目当てには
対話、探求らしきことが
記されているけど

結局持って行きたいところ
(授業のおとしどころは
ここでなければならぬ!が)

決まってるやんけ!!!!」





でした。


授業が進むほどに、
違和感が募る・・・・







対話、をやること、を
目的にしてしまうと

こーいうちぐはぐな
事が起きるんだな・・


感想とか求められても
教室にまったく湧きあがってきてない。

(だから全く盛り上がってない)



ちーん…




そこには


「何が起きてもいいよ」

とか

「どんなふうにそれてもいいよ」

とか

「言ってもいわなくてもいいんだよ」




いうなれば





心理的安全性、が

絶対的に欠けてる・・・と
感じました。






先生や学校が
新しい指導要領にもとづいて

がんばっているのは
わかります。


夜遅くまで
職員室に灯る電気、

朝は6:30すぎには
出勤されている先生が
いらっしゃることも


何度も目撃しています。







何がいいたいか、というと

そういう状態で
先生方もいっぱいいっぱい


きっと対話、が何なのかも
体験した体験が
そんなにないであろう状態



それをやろう、ということが
かなり無理なんじゃないか・・と

思いますし。







先生方に

文科省からのお達し
「とにかく対話的で深い学びに
舵を切るように」というだけで



反発やとまどいや不安、
色んな感情をむき出しにすること、





右にならえで

方針が変わりましたから
今日からがんばりましょう!とばかりに

右も左もわからず
先生の心理的安全性が

担保されないまま






ちゃんとやってますよ、
と報告を上げたり
研究授業をしなければならないこと






こういうちぐはぐなもの・・・
として
最終供給されるところ
(児童)に

アウトプット
されてしまうのだ




と思います・・。



誰のための学校なんだろうなあ…



対話的な学びって

教え込もうとしなくても



待てたり

信頼してくれる人が
その場をホールドできるだけで



自然に起きるって思うんですよね。







いったん、

先生も

「こんなんむりだよ!
ふざけんなよ!!!」って


一揆くらい
起こしてもおかしくないし





なんというか


破壊と再生が
学校現場にも

せまっているのを


めちゃめちゃ、感じました。







月1の読み聞かせの現場に
入りながら

対話的空気感というか




もっと自由でいいんだよ

聞いても聞かなくても
ここにいてくれてありがとう





そんな感じで
お届けしたいなと

季節の本や
物語を


お届けしてはや3年、たちますが。







先生にお話する機会や

近所のママさんと話す機会



そして何より
自分の家族やビジネスという

自分の半径5メートルくらいの
関係にも


ひきつづき働きかけつつ。








遠くの友達と
こういう話をする時間や

そういう違和感があるっていう
ことを外に出してみる機会
をつくって



そこに対してすでに
動いている人たちと
(フリースクール設立や
子どもの居場所活動、
土日に先生に向けた学びの
場づくりをしているなど)



一緒に対話的な関係の輪を
大きくしていくような
イメージで





いたいなあと思うのでした。

 




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