母乳のはなし①のつづきです。

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

出てないと思われるおっぱいを必死で吸う息子。でも本当に出てないのか?見た目にはわからない。

あんまり吸ってくれるので(5分だけですが…)、自分で引っ張っても押しても出ないけど、もしかして赤ちゃんが吸ってるときは出てるのか!?とすら思うこともありました。

今振り返れば、出ていなかったに違いないんですけどねー

そんな私にも感動のときがきました。

退院の前日になってやっと、自分でおっぱいを乳輪からぎゅっと押してみると、何かがにじんだんですお願い

これはきっと母乳………!!

白くはなく、怪我したときににじむ分泌物みたいな…黄みがかった透明って感じでした。

そして、にじんだだけで終わり。でもそのあと助産師さんも見てくれて『あ、出てきたね~』と。

やっぱりこれ母乳なんだ、これからどんどん出るかなほっこり??

と、わくわく。このとき少し胸が張り出しました。

入院中、母乳が順調に進んでいる人は、赤ちゃんの授乳前と授乳後の体重をはかって、その差でどれくらい母乳が飲めているかを確認していたけど、

結局私はそこにたどり着くことなく退院することに。。

病院では、母乳の出を促すマッサージとかはなくて、血流をよくするための肩まわしとか、おっぱいをくわえさせるときのコツとかを教えてもらってました。

そして産後5日目に退院。息子は感染の疑いがあり点滴していたので入院扱いになっていました。

感染というのは、私が妊娠後期の検査でGBS(B群溶血性連鎖球菌)に引っかかったんです。

常在菌で母体に悪さはしないけど、分娩時に赤ちゃんに感染するとよくないので、お産が始まったら抗生剤の点滴をしますと事前に聞いていました。

で、出産時にはその通り点滴を受けました。

ただ、点滴の効果が出るのがだいたい4時間とされているところ、お産の進みが早くてそれより早く生まれてしまったそうで。

それに加えて、羊水が濁っていたこと、赤ちゃんの体温が高めに出ることがあるので、感染を起こしてるかもということでした。

実はそれもあって、授乳の開始が遅れたのです。

息子の点滴は生後3日目にははずれました。感染もなかったようです。

でも入院中に体重の増えが悪く、点滴をしていたこともあり、私と一緒に退院できるかわからないと言われていたのですが、なんとか一緒に退院できることに。

体重の増えを見たいとのことで、5日後に母乳外来の予約をとってもらい、ミルクは日齢+10mlずつ足していくように指導されて退院。

ミルクは事前に準備していなかったため、退院の日に母が病院で飲んでいたのと同じ粉ミルクを買いに走ってくれました。

退院の日、胸がパンパンに張って痛かったです。

同じ時期に出産した妹が完母でいけてたので、胸も張ってきたことだし、私も完母いけるかな?と、まだまだ期待していましたニコ

つづくうずまき