【ご報告】技術選に出場するということ。 | 金子 未里 ☆MiSATO's LiFE STyLE☆
昨日、今日と秋田県スキー技術選手権大会が田沢湖でありました。

どんな競技かというと、
簡単に言えば滑って点数を付けてもらって、点数の高い人の勝ちって競技です。

元々「絶対やらない」
と言っていた競技ですが、

何で「絶対やらない」と思ったのか

どうしたらアルペンの選手が「やってみよう」と思うのか

アルペンの技術がどれだけ魅せることに繋げられるのか

魅せることをどれだけアルペンに繋げられるのか

それを自分で体感したくて今季挑戦することにしました。



今まで私は「速ければいい」という世界でずっと戦って来ました。

如何に速く滑るか、
如何に無駄のないターンをするか、
如何に効率よく滑るか、

アルペンをやってきて、年々感じることは
「速い人は上手い」ということです。

だから、今までもずっと速さと並行して上手さも追求してきたつもりです。


でも今回初めて技術選に参戦し、
「上手い」の概念が全く違うということを痛感しました。

練習に於いてもたくさんの疑問もあったけれど、
実際に大会で滑りと点数を見て、更に感じました。

決して自分の滑りが良かったと思っているわけではありません。

自分滑りはハッキリ言って最悪でした。
自分でも何をしたらいいのか、
どうやって滑ったらいいのか、
サッパリ分からないまま滑ってしまったし

ビデオを見ても何をしたいのか全く分からないし伝わらない映像でした。


だけど、他の選手の滑りを見ていて
「凄く良い!こういうタイプ滑りが良い!」
って思った選手の点数が出ない…

私の観るポイントもジャッジとは違うんだと思いました。


でもやっぱり、滑りたいと思う滑りで滑りたいので
私の出したいことをどうしたら見ている人に魅せられるかというのを考えないといけないんだなーと感じます。

その前に、もっとスキー速くならないとですが!!


ポールを滑るのがやっぱり楽しいです。

だから私が目指すのは
『速くてカッコいい滑り』
『ポールを滑ってるように滑って魅せる』
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(先月の合宿の際に撮影していただきました。木下さん、ありがとうございます‼︎)

どこまで出来るか分かりませんが、
アルペンの良さが少しでも伝わるような滑りを作りたいです。


2日間、悪天候の中環境を整えてくださった大会関係者の方々、本当にありがとうございました。
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そして秋田県スキー連盟の方々や選手の方々、
そしてアトミックデモチームの方々、
たくさんのサポート及びアドバイスをいただき、ありがとうございます。


やると決めたからには最後まで全力で!!

お陰様で予選を通過致しました。

国体も全日本選手権も出るからには最高のパフォーマンスができるよう頑張ります!

2日間、お疲れ様でした。
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ありがとうございました。
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