前回のあらすじ
妻たちは田舎へ帰省していた。まごころ込めて植えた割り箸畑から、メルヘンチック遊園地が獲れたが、それは毛刈り隊Aブロック基地となっていた…
すみません。
ボボボーボ・ボーボボのあらすじでした。
本当のあらすじ
NICUに入院した愛娘だったが
3週間という長い月日を経て無事退院。
3人揃った我が家では
もこパックならぬオリーブオイルパックを
欠かすことなく行う毎日。
なんやかんやで月日は流れ
遂に待望の長男が誕生したのであった…
はい。
今回はNICU(息子編)です。
長男(1ヶ月前)
夜19時の出産でした。
前日の22時頃から分娩室へ in
張り切って立ち会うも
陣痛が遠のいたり
妻の意識が遠のいたり
その間できることは
ミニ扇風機で送風することのみ!
自分の無力さを痛感する出産となりました。
また今回は
4分の1の確率で魚鱗癬となることが
分かっていたので
あらかじめ愛娘もお世話になった
総合病院での出産となりました。
産まれた瞬間
妻にはバレていませんが
涙が止まりませんでした。
魚鱗癬かどうかより前に
とにかくカワイイ
そして10ヶ月も頑張ってくれた妻に
心から「ありがとう」と思うと
自然と泣けました。
前回、こんなに感動したかな。
…で、しばらく
本気で忘れていましたが
やはり魚鱗癬であることに気付き
「あー、NICUか。また離れ離れか。」
と寂しさに襲われました。
しかし!!
前回とは違います。
こちとら愛娘と6年暮らしていますので
不安なんてありませんよ。
はい。
NICUに入院してからは
例の如く色々言われますが
耳が聞こえてないかも
↓
耳に皮膚が詰まってるだけなので
大丈夫です。
歩けないかも
↓
指の癒着は皮が剥けるので
大丈夫です。
臓器に障害が…
↓
あー、もう大丈夫です。
という具合に気にならず
毎日の面会を楽しむことが出来ました。
また
前回は余裕が無かったのですが
今回は授乳や抱っこタイムも
満喫できました
それも全て
不安を払拭してくれた愛娘とかつて
「NICUで過ごした日々」の賜物です。
そして今回も変わらずに
良くしてくださった看護師の皆さん
本当にありがとうございました
もこパック、健在でした。
おかげで息子の場合
娘のときよりも1週間早い
2週間で退院することができました。
また
退院までの日々も
既に育休を取得しているため
面会時間以外は愛娘と遊び放題
愛娘の実力がどんどん上がり
もはや本気のパパとレベルが拮抗している
ウボンゴ
や
懐かしの
人生ゲーム
をして過ごす毎日は本当に幸せでした。
人生ゲームって
妙にリアルというか
その人の人生っぽい結末になりませんか?
あとお金の勉強にも良いですよね。
ファイナンシャルプランナーの
私が言うので間違いありません。
(※すみません、イキリました。)
そんなことで
愛息子が退院し
家族4人の生活がスタートしています。
魚鱗癬あるあるの粉は2倍に
(ロボージくんがいるので大丈夫)
身体中を薬で塗り塗りする時間も2倍に
なりましたが
その分、幸せが何倍にもなりました。
これからも大変なことが
たくさんあるかもしれませんが
不安はありません。
家族4人なら大丈夫です。
ちなみに
人生ゲームでは子供のいる家庭に
一人当たり5,000ドルの祝い金がありました。
日本円で約55万…
お待ちしています!!!
それでは、また。