「幸運なひと」観ています



先日の回は

生きることに半ば自暴自棄に

なっていた

主人公の旦那(生田斗真さん)が

ガン患者の集いに行き

ガン患者と会話をし

そこで 考え方が変わって

生きることに 意味を見出した…

みたいた ストーリーだった


展開における演出が

いかにもドラマ!だったが

ガン患者さん達の 会話の部分だけは

ノンフィクションだったようで

リアルな声に 納得したり

考えさせられるものがあった


その中の1人の方が

「ガンという病気になって

 ラッキーだった」みたいな

言葉があり 心に残っている


要するに

自分の生きられる時間が

限られた状態だと

やりたかった事や やり残した事を

先延ばししないで

できる という事だと

私は 解釈した


やりたいことから やる

っていう 優先順位は

つけやすくなると思う


でも 自分が 

進行した末期がんだとわかった時

そこから 生きる希望や

生きる意味を見出して

ポジティブに 生きられるほどの

自信など 今の私には ないなぁ…


旦那を見ていると 

最後あたりは 本当にしんどそうだった

じーっと ベッドで横たわり

ひたすら 無言で痛みに耐えていた

想像できない 辛さ

何て声掛けて良いのかも

わからなかった


結局、私たちは 最後まで

ガン患者の集いやら

ガン患者の家族の集いやらには

行く事もなく

自分の目の前の事象に

自分だけで 向き合って

答えを 出してきたのだけど


このドラマ観てから

「あの時。同志の集いに行っていれば

 何か違う選択をしたかもしれないな」

と 思ってしまった

悔やんでも 仕方ないけれど

旦那の性格なら

行く事など なかっただろうけど








今日が 良い日になりますように


息子が 幸せに生きられますように

娘が 自分の力を発揮できますように


お見守り下さい