職場にインドネシアの実習生がいます。

彼女たちはハラル食で、豚肉とアルコールを食べずに生活しています。

アルコールは、いろいろな食品の成分表示を見ると、みりんや醤油など、たくさんの食品に使われています。

豚肉もそうです。


そして、もうすぐ断食をするというので、丸1日食べないのか聞くと、3月21日からの1ヶ月間食べないと答えたのでびっくり。


ただ、夕食だけは食べるそうです。

日中は水も飲まないと言うので心配すると、毎年やっているから大丈夫との事。

日本はインドネシアより寒くて仕事も楽だから良かったと言っていました。


すごく痩せそうですよね。

でも、私だったらできるか自信がありません。


ダイエットのアドバイスで私が言うのは、食間を5〜6時間あけた方がいいという事。


糖質、脂質、タンパク質の中で1番消化が悪いのは脂質です。

脂質の消化にそれくらいの時間がかかるから、食べた物をきちんと消化して次の物を入れれば余剰分が残りにくく太りにくいという考え方です。


その考え方で言えば、たっぷりの空腹時間で消化がしっかり行われて、空腹の間、内臓が休まるかもしれません。

体の無駄な脂肪がエネルギー源として使われてスッキリするのもあると思います。


このブログを始めた頃に私も初めての断食をして、ものすごく感覚が研ぎ澄まされたのを思い出します。

あの感覚を取り戻せるなら、定期的に断食をするのもいいなあと思います。


日本では断食は苦しいイメージですが、イスラム教の断食は楽しいらしいです。

それは日中我慢する事で夜の1食がとても美味しいから。

この考え方好きです。



美味しくたべるための空腹。