若い頃、とてもお世話になったシェフに
教えて頂いた事があります。
自分にとって
悪い事を言う人が
本当のいい人だよ。
歯医者の診察台の上で
身に染みてこの言葉が浮かんできました。
2年前に診てもらった歯医者で
小さい虫歯があると指摘されました。
その後、引っ越した先の一番近い歯医者で
虫歯じゃないと断言されました。
私の弱さでしょうか。
虫歯じゃないを信じたかったのです。
でも、どこかで気になっていて
再度違う歯医者に行ったら
虫歯です
と言われました。
せっかく、私のために教えてくれた言葉を
私には受け入れてなんとかする度量が
なかったのです。
そのせいで虫歯は大きくなり
必要以上の治療法になったと思います。
これは仕事に対しても言える事で
自分が成長するために全ての出来事が
起こります。
小さな事から大きな事までです。
例えば、
レストランに勤めていたら
お客様のわがままな一言に
イラッとする事もあるでしょう。
また、先輩から真髄を突かれて
とっても落ち込む事もあるでしょう。
忘れてしまいたくなります。
言った相手を悪者にしたくなります。
けれど、
耳に痛い、考えたくないような
自分にとって悪い事を言う人は
自分を軌道修正してくれる
いい人なのです。
間違えたまま、地球の果てまで行きそうな
私に今やるべき事を教えてくれたのです。
教えてくれてありがとう。
と目をそらさずに言える度量の広さを持とう
と改めて腹に据えました。
頑張るって、
何を頑張ったら人の役に立つのか
自分のためになるのか
教えてもらいながらでないと
分からないという事でしょう。
