昨日の決心が、医師からのアプローチで揺らぎ、自分の気持ちが分からなくなりました。


診察室に入るなり、「1年検診だから放射線科に予約取るね」と内線の受話器を持つ主治医。

「その事なのですが、乳癌ガイドラインを読んだり、その他の情報も見て、CT検査はしない事にします。」と私は告げました。


主治医が言うには、確かにガイドラインではやらない事になっているが、それは国が医療費を抑えたいからで韓国ではやるのが当たり前になっていると。

自分が診てきた患者さんで、早期で見つけたから薬で生活を維持している人がたくさんいる、自分の家族でも検査を勧めると言いました。



自分の家族だったらという言葉に、心が少し揺らぎましたが、、再発転移を早期に見つけて治療しても寿命が変わらないなら私は治療をしたくない事も伝えました。



万が一、異変が見つかったら、私は不安になりやすいから知らない方が良いと思うこと、もうすぐ母の手術があるから、それが終わってからにしたいと伝えました。


「どうせやるなら今日検査して、何も無かったと安心して手術に付き添った方がいい。」

「検査しないんだったら病院に来る意味ないよね?医療を受けないなら。」


いろいろ言われるうちに、病院に来て検査は受けませんと主張するのも確かに変な話で、私はバッチリ治療したから今の段階では大丈夫だと思うので、逆に受けてもいいやと思ってしまいました。


ガイドラインでは受けなくていいのだから、主張を通しても良かったはずですが、私には流れが変えられませんでした。


かと言ってすごくイヤな気持ちにもならなかったのです。

どうしてかと言うと、一度癌にかかると心のどこかに不安があり、検査の提案を突っぱねた結果、将来の自分が困る事になったらイヤだとも思うからです。


最後に「放射線科の職員が何人か辞めちゃってね。」と言われ、CTは全然待たずに撮れたところを見ると、病院の経営に加担させられたのかなという気もします。


なんとなく、しなくて良い検査だったのではないかと思うけれど、決心が揺らぎ、相手の考えを採用した私が悪い。


でも、どちらが正解かなんて、この先どうなるか分からないから、無いのですよね。


とりあえず9日に結果を聞きに行って、また静岡の実家へ帰って、今度は母の検査付き添いです。


今やれる事をやっていきます。