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ゴールデンウィークの話の途中ですが、最近何かと話題のマック店員さんのお話。



うちの会社にも障害者雇用があって、現場職なんだけどみんな一生懸命働いてる。


初めてそういう子をやとった最初の何年かはそりゃぁもう大変でしたよ。

遅刻や抜け出し、サボりが当たり前でみんな必死になって探し回るし、同期の子にいじめられたって社長に直談判して、同期の子たちはやめてったし、当時のセンター長は格下げ処分になるし。


(多分いじめられたは妄想。

というよりも同じように働く同期の子たちがさぼってばっかりの彼に嫌気がさして冷たくあたっただけ。気持ちはわかる)


すぐに手もでるし、本当困るなって思ってた。


だけど、すごくいい上司に出会って彼も変わったよ。




この記事でも少し触れた私も大好きな人。

優しいだけじゃなくてとても厳しい人だから、遅刻はダメだよとか、社会人として我慢することとかきっと粘り強く教えてくださったんだと思う。


毎年障害者枠で1人ずつ入ってくるんだけど同じように彼の下につきたいと言って、後輩ができてからはまたみちがえるように仕事に一生懸命になっていったよ。


マックの動画見て、彼らがマックの店員さんと同じように思われるのは少し心外かなと。


もちろんあの動画だけでは一部分しか見てないので何が正しいなんて言えないけど、頑張ってる子たちがいるのに、彼らまで働きにくい世の中になるのはちょっと違うかなと。


本当に大変だよ、障害者雇用って。


そしてそれを動画にして拡散してしまう世の中に疑問を感じてしまいます。

あの前後になにがあったかわからないもん。


上記したけど、会社の彼だって今は落ち着いてるから「素敵な先輩」なんだけど何年か前は「何考えてるかわからない人」だったわけで。


なんかもっともっと優しい世の中になるといいのになと、心から思っています。

理想論だし、お花畑みたいな考えかもしれないけど、本当ギスギスしてるよね。


みんなが一つ思いやりを持つだけで世界は変わる気がするんだけどな。





お母さんに感謝を込めてこちらをおくりました。