もう3月になりましたね。
私は今年も無事一つ歳をとることができました。
今年もまた一里塚として、今思うことを書いておこうと思います。
昨年はリウマチの発症で辛いことが多い一年でした。還暦を迎え新たなスタート、の最初から転んで谷に落ちてしまったよう。
そして、そのリウマチもまた悪化して薬の種類も増えました。
以前の朝ドラ「カムカムエブリバディ」の中の時代劇で
暗闇でしか見えぬものがある
と言っていましたが、私も谷底の暗闇で最初は灯りを求めていましたが、暗闇が続くうちにだんだんと暗闇に目が慣れて、暗闇でしか見えぬもの、が見えてきたような気がする昨今です。
谷川俊太郎さんの詩にも次のような言葉があります。
絶望からしか
本当の現実は見えない
本当の希望はうまれない
君は今 出発点に立っている
まさに今の私にピッタリきます。
還暦を過ぎ、絶望から、谷底からのスタート。
なんていうか、これまでの人生は社会的な人生、これからが本当の人生、そんな感じです。
本当の現実を、本当の希望に向かって、一歩ずつ歩いて行こうと思います。
