このところ間隔が空いてばかりのブログですが、久しぶりに昨日に続き連日の投稿です。

これも毎年になりますが、昨日の娘の誕生日に続き今日が私の誕生日なので、今年も一里塚として書いておこうかな、と。


『一里塚として』久しぶりの連日投稿です。なぜかというと、昨日の娘の誕生日に続き今日は私の誕生日なので😅もう誕生日が嬉しい歳でもないですが、一里塚として書いておこうと思います。…リンクameblo.jp

これは去年のものです。

これから、はや一年…。一里の間隔がずいぶん短くなっているんじゃないかと感じます。


昨日の娘の誕生日にはたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。

そのコメントを読みながら、少子化のこと、そして少し前に書いた逆ボヘミアンラプソディのことなどを考えあわせ、日本社会にも思いを巡らせました。


子どもが親の手を振り払う前に、親の方から手を離そう。そう決心して世の中を見ると、社会全体が若者からの支援を当てにして成り立っていることに気がつきました。少子高齢化で、若者の負担はどんどん重くなり、年金や医療費など高齢者を支える若者自身の生活が苦しくなっている…。子どもの手を離すどころかしがみついてしまっているようです。



ずいぶん前に「チーズはどこへ消えた?」という本を読みました。以前はたくさんチーズがあった場所のチーズが消えてしまった。それでもそこにチーズがまだあるはず、と動かない小人と、すぐに別の場所へ新しいチーズを探しに行くネズミの話。

どうしたらいいか頭で考えるだけで、きっとまたここにチーズがでてくると期待して動かない小人が今の日本社会に重なります。


今日の新聞には、ロート製薬の意識調査で、未婚の若者の55.2%が「将来子どもを欲しくない」と回答した、という記事がありました。若者に負担ばかりでは無理もない、と感じます。


もうチーズはここにはないのだ、新しい社会の構築をしなければ、と切に思います。