ブログをサボっているうちに、もう12月になってしまいました。


前回からずいぶん間が空きましたが、その間もまた義母の体調が悪くなったり、私も左目が真っ赤になったり、といろいろありました。目は、毛細血管が切れたんだと思いますが、見た目がホラーで人を驚かせていました。



さて、前回のブログでの母とのことを書きましたが、そんな私のささくれだった心を落ち着けてくれたのがこの歌でした。



この歌「帰ろう」も、息子が好きでよく聴いていたんです。これまで、ほとんど聴き流していたこの歌が急に意味を持って心に沁みてきました。


 あの傷は疼けど この渇き癒えねど

 もうどうでもいいの 吹き飛ばそう


私は以前、こんなブログを書きました。

https://ameblo.jp/mihuyu2020/entry-12739181868.html

なぜ親を棄てないんですか、という問いに、自分が親を棄てる罪悪感まで引き受けるのは違う、などと思っていました。


でも、この歌を聴いてわかったんです。

私は親を棄てるんじゃなくて、親から受けた傷や渇きを捨てるべきなんだな、と。


 憎みあいの果てに何が生まれるの

 私、私が先に忘れよう


私もいつかこの世を去る日が来る。

何も持たずに還っていく魂、この世で手に入れたものは与えられたものだから、すべて与えて還ろう。傷や渇きなんかはすべて流して還ろう。


そうありたいと思います。




余談ですが、その後こんな夢を見ました。

目が真っ赤のまま仕事をしていたら、眼精疲労か頭痛もして薬を飲んで早く寝た夜のことです。


ふと気がつくと真っ暗な中に1人でいて、あまりの暗闇で私は自分が死んだんだな、と思いました。これからどうすれば、なんて思った時スマホを持っていることに気がつき、スマホを開けたら、息子から

 早く帰って来て

とLINEがたくさん入っていて、あぁ私まだ死ねないや、帰らなきゃ、と

そこで目が覚めました。


なんだかとてもリアルな感覚でしたが…

私、もしかして死んでいたのかしら。