他の方のブログで、お誕生日に気持ちのこもらないプレゼントをもらった時のことが書かれていて、私も子どもの頃のことを思い出しました。


私と姉は歳で2つ、私が早生まれなので学年では1学年離れているだけです。その姉は幼少の頃から本が好きで、お誕生日とかには必ず本が欲しいという子どもでした。

私は今は本が大好きですが、読書が好きになったのは高校生の頃。それまでは、本なんてマンガしか興味がないタイプでした。


私のお誕生日は ひなまつり の1日前、ということで、小学生の頃は、ひなまつりのついでに私の誕生日があり、プレゼントもひなまつりだから姉にも、と姉のリクエストで本屋へ行き、特に欲しい本のない私に姉が自分の欲しい本を勧めて、結局姉が2人分のプレゼントを貰っているようなものでした。


それも小学生くらいまでで、そのあとも皆で使うステレオを私の誕生日だとかいわれたり、私の欲しいものを私のために貰った記憶がありません。


当時は、そんなプレゼントが悲しいと思っていましたが、今は、自分のことを見てくれないことを確認させられていることが悲しかったんだと思います。


気持ちのこもらないプレゼントは、自分のことを大切に思ってくれていないというメッセージになってしまうんですね。


逆に気持ちが感じられれば、先日のブログのようにコンビニのケーキ1個で十分嬉しいもの。



私もプレゼントを贈る時は、心を込めて選ぼうと改めて思いました。