昨日はフルタイムとしての最後の夜勤でした。

 

何事もなく8時間の勤務が終えられるといいなぁと思っていましたが、人生そう甘くはなくえーん

 

色々と思い出に残る一晩だったので時系列で書いていこうと思います上差し

 

PM8:00 サプライズケーキバースデーケーキ

これは嬉しい事だったのですが、夕食後に旦那が「ちょっと散歩してくる」と言って外出していきました。

 

そしてしばらくして帰宅した彼は何やら小さい箱を手にしており何かと思ったら、近所のスーパーで買ってきたスライスのチーズケーキでした。

 

「退職おめでとう!本当だったら良いお店で素敵なディナーでもしたかったけどこんな時期だし、このケーキくらいしか用意できないけどお祝いしよう!」

 

と言ってくれ、”今後は仕事にほぼ行かなくなることは確かだけど、正確に言うと退職ではなくポジションチェンジなんだけどね”とちっちゃい突っ込みが浮かびつつも、その心遣いが嬉しかったdえす。サプライズにしたかったのか、散歩という口実で家を出たのもなんだかいじらしいではないdえすかチュー

 

PM9:00 義理ママの予言手

ケーキを食べ終えた頃、旦那の携帯に彼のママから電話が掛かってきました。

 

普段でも週1はママから電話が来るますが、在宅生活でママも暇なのでしょう、今はほぼ毎日日課のように電話が掛かってくるのですが 笑。

 

その昨夜の彼とママの会話で「今日がムラタカの仕事ラストデイでしょ?」と言われたとの事。

 

旦那は具体的に今日が私のラスト日だといういう事はママには話していなかったのですが、丁度2週間前のママとの会話で私が 2 week notice を出したことをちらっと会話に出したのをママはしっかり覚えていてくれたらしく。

 

「ムラタカのラスト日が今日だったか明日だったかこの僕だって曖昧だったのに、しっかり覚えてるなんてママは余程時間を持て余してるんだね」と電話口で三人で笑いましたゲラゲラ

 

PM10:30 コロナ対策のフル装備注意

そんなこんなで家を出て仕事に向かいフロアのドアを開けると、よくニュース映像で見るようなコロナ対策の全身防護服を全スタッフが身に着けているではないですかびっくり

 

というのも、私のフロアでもとうとうコロナ疑いの入所者さんが数人出てしまい、日中で出した検査の結果を待っている段階だが念のためにコロナ陽性者がいるものとみなして、これまでコロナ専門フロアのみで適応していた最高レベルの装備を私たちのフロアでも今日から開始するとの事。

 

という事で、全身防護服・ヘアキャップ・ゴーグル・N95マスク・フェイスシールド・靴カバーと、肌が露出しているのは手首から下だけという完全装備で8時間過ごす事になってしまいましたガーン(それにプラスして各病室に入室するときはこれまで通りガウンも上から着用だから、そのかさばりようと言ったら 笑)

 

勿論 お互いの身を守るために必要な事だとは充分分かっていますが、特にN95マスクはすごくキツくて勤務後半になってくるとゴムが当たっている耳の辺りがはち切れるんじゃないかと思うほど圧迫されてきて痛いこと痛いことえーんまぁ、だからそれだけ効果があるという事なんだけれども...

 

8時間だけでもそんな思いをするのに、特に病院勤務だと12時間や16時間連続シフトなんていうのもあるから、そんな長時間装着を続ける事を考えたら私なんて8時間ごときで文句なんて言っていられないなと思わされますあせる医療従事者の方達がマスクを取った後の跡が付いた顔のセルフィーをSNSに載せていたりしますが、私も身をもってどれだけ大変か体験するとともに、それを毎日続ける医療従事者の方達に本当に敬意を表さずにはいられないと思いましたお願い

 

AM12:30 摂氏(C)と華氏(F)ひらめき電球

そんな全身防護服+ガウン着用という身動きがかなり取りずらい格好での勤務がスタート。まずはいつも通り受け持ち入所者全員のバイタル測定から。

 

血圧計・聴診器・体温計などのバイタル測定セットは数日前から各利用者それぞれに用意され、ベッドサイドに設置されています。

 

ここアメリカでは温度は華氏で表し、体温計も良いやつなら摂氏⇔華氏の両表示ができるものもありますが、大抵は華氏のみで表示されるものが殆ど。

 

華氏を採用してる国なんて世界中を見てもアメリカくらいなものだし、(そういえば「アメリカも他の大多数の国に合わせて摂氏にすればいいのに」と言うと「アメリカは世界一大きい国なんだから他の国がアメリカに合わせればいいんだ」と反論してきた元カレが居たなぁ 笑) うちの職場のスタッフは大多数が移民なので、私自身も含め摂氏表記の方に慣れている人が多いはずと私は思っていました。

 

話は戻りますが、入所者それぞれに用意されている体温計、なぜだか華氏表示の体温計が用意されていたのはたった2人の入所者だけで、その他ほとんどの入所者のベッドサイドにあった体温計は摂氏表示のものでした。(もしかしたら華氏表示のものは入手できなかったのかも!?)でも未だに華氏に慣れない私にとっては、ぱっと見で見慣れた摂氏表示が出てくれるのは有難いのですが。

 

そんなこんなで15人のバイタル測定も終え、それら測定値を書いた一覧リストをナースに手渡すと...

 

ナース 「この体温の数字は何?37.2じゃなくて97.2 (=36.2℃)間違いじゃない?」

 

私 「いや、摂氏の体温計が備わってる人が殆どだったから、その通り体温も摂氏表示で記入したの」

 

ナース 「摂氏じゃ分からないから華氏に書き直してからまた提出して」

 

私 「あら、私もそうだけどあなた(アフリカ人)にとっても摂氏表示の方が馴染みがあって分かりやすいんじゃないかと思ったんだけど違った?」

 

ナース 「もう摂氏表記の事なんて忘れたわよ」

 

という返事!!

 

彼女のアメリカ在住歴は15年、それ以前はアフリカで生活していたのに、たった15年で摂氏表記忘れたの~!!??びっくり

 

同じ”熱っぽい”でも37.5℃と表すのと99.5Fとだったら私達にとっては断然前者の方が感覚的にぱっと見で分かるし、そのナースだってそれで人生の大半を過ごしてきたはずなのに、たった15年で忘れるとかマジ~!? とビックリしましたキョロキョロ

 

AM3:00 転倒アセアセ

受け持ち入所者で特に熱の高かった方が一人居たので(もしかしてその人がコロナ疑いなのかも。トップの人たちは確定結果が出るまで下っ端の私達には詳細を教えてくれないから困ります~あせる)、2時間おきにその発熱者の検温をして報告するようにナースに指示されていました。

 

その夜3度目の検温の為にその入所者さんのベッドサイドに行き体温を測っていると、隣のベッドから

 

「ドンッッ!!」 

 

と鈍い音がしたので急いで向かうと、そのベッドの入所者さんが床に転倒しておりガーン

 

その方は91歳だがまだ自分で歩いたりトイレや洗面も自立して出来る方だったけどその歩き方がいまいち不安定なので私達が必ず付き添う事になっていました。ですがベッドから離れたい時はナースコールを押すように再三お願いしても「私は大丈夫だから」「ほっといて!」と怒り出してしまったりで本人からのナースコールは期待できないので、スタッフの方からちょくちょく彼女をチェックする事で転倒予防としていました。

 

その方はおしゃれ好き&落ち着きのないタイプの性格というのもあって「やっぱりこの服じゃ派手だから別のに変えよう」とか「ちょっと髪の毛整えさせて」とかでクローゼットやら洗面台やらをやたらと行き来したがり、それも車椅子に座ってやってくれるなら問題ないのですが歩いてしようとするから、こっちとしても目が離せなくて。

 

ですがこちらも他に何人もの入所者さんを受け持っているからずっとその方に付きっきりという訳にはいかず。そのせいで私たちが目を離した隙に一人で歩いたり、ベッドから離れようとして転倒してしまったことが入所後数か月間の間に過去4度もある転倒リピーターの方でした。

 

そんなリピーターなので私も警戒していて、夜勤中は彼女の様子が分かるようにその部屋のドアを開けっ放しにしてドアの目の前で椅子に座り、彼女がトイレに起きる時にすかさずキャッチして付き添いが出来るようにしていたのですが…

 

私が彼女のルームメイトの検温の為に席を外したタイミングで、その時をむしろ見計らっていたかのようにトイレに行こうと姿勢を変えるためにベッドでゴロゴロしている時にベッドの端から床に落ちてしまったのです。

 

部屋の前で見守りをしたりナースコールを手に握らせておいたりと転倒予防策を私が取っていたのはナースも知っているし、ベッドから動く前にナースコールを押してというこちらの再三のお願いも聞いてもらえない中での5度目の転倒とあって、駆け付けてくれたナースも心配よりむしろ呆れたという感じで、全身チェックをし大事に至っていないことを確認してから「まったく、あなたの転倒は水を飲むのと同じくらい頻回に起こるわね」と皮肉っぽく言っていたのがちょっと面白かったんですが 笑。

 

あとこれに関しては州のおかしなきまりのせいである部分もあって、バーシニア州では拘束に当たるとしてベッド柵の設置が禁止となり、以前は全ベッドに標準装備だったベッド柵を昨年末あたりから全撤去する羽目になったんですガーン

 

でもそのルール、絶対おかしい!利用者さんが立ち上がったり体の向きを変える時の支えとしてベッド柵は必須だったし、それでも極力使用するなというのならば一時的に取り外すとか緊急時以外は下に下ろしておく等の対処も可能だったはず。現に今回の転倒だってベッド柵があれば予防できていた可能性は大なのに、州による全撤去命令のせいでベッドからの転倒が増えたケースはきっと他にもいっぱいある事だろうと思います。柵があることによる拘束の可能性と、柵が無い事による転倒の危険性、どっちが優先されるべきか考えて分からないものだろうか...と改めて思った出来事でしたショボーン

 

 

 

... とまぁこんな色々あった昨夜でしたが、とりあえず8時間のラスト夜勤を終え帰宅、一段落してこれを書いています照れ

 

明日から数日は今まで仕事と勉強で忙しくしていた分の休憩も兼ねて、まずは好きな時間に寝て好きな時間に起きる目覚ましフリーな生活をしばらくは楽しみたいと思いますラブラブ