さて、問題です。
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間違いを探せ!!
先日のブログ「いい女になりたかったら…」で質問した
写真↑の間違い探し、見つけてくれましたか???
お待たせしました。
それでは、つづきです^^
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5月にマカオに行った時のこと。
ホテルのラウンジにおいてある紅茶を見て
日本人女性がこんなことを話していたそうです。
「ほら!ここの紅茶はWGって書いてあるから
TWG紅茶のパクリ品よ〜(* ̄Oノ ̄*)」と。
あらホント。
下は馴染みのTWGですけど、上はWGと書いてあるじゃアーリませんか!
それにしてもソックリだわ(・・;)
それを横で聞いていた夫は
「へぇ〜、そうなんだぁ
ミホちゃんは、香港でパッチ物(ニセモノ)を摑まされたんだ。
あーかわいそうに。。」
と、思ったかどうかは分からないけれど^^
そうですとも。そうですとも。
私は香港にてWGのティーブティックに行きましたわ。
そして、お土産にと、自分用にと
そんなパッチもんに、結構な出費をしましたですわよ。
許せ〜ん。
金返せー!!(。>0<。)
って、そんな訳ナイナイナイ^^
TeaWGは正真正銘ホンモノであり
決してTWGのパッチもんではありません。
って話です^^
どういう事かいいますとね。
TWGが香港への進出当時
香港ではTsit Wing Group(通称TWG)という地場企業が
すでにティーサロンを展開していましたとさ。
で、「おたくさん、それウチの名前!名前!
TWGって名前を使ってもらっちゃ困るのであるよ」
と、シンガポールのTWGを訴えた訳ですね( ̄▽ ̄)
要するに商標権をめぐり一悶着があり
シンガポール側が負けたという事。
2014年つい最近の話です。
シンガポール側のTWGは、
香港でTWGという商標を使えないですから
TWGからTeaWGに変更せざるを得なかった。
まっ、ざっくり言うと、こんな感じかな^^
(詳しい事が知りたい人は調べてね)
と、そういう大人の事情があり
香港ではTWGTEAではなく
TeaWGという名前で出店してるのですね。
なので、TeaWGは
決してパチもんではありませんし
ソックリなのは当たり前。
逆に、TeaWGのロゴが買えるのは
今のとこ、世界中で香港(&マカオ)しかないので
希少価値があるとかないとか言われております^^
まっ、その辺りのプラスα価値があるかどうかは
正直、分からないですけど
とりあえずネタにはなるので
土産には最適だと思うのです。
もちろん私もそのレア物を手に入れるために
香港のTeaWGブティックに行き、
がっつり買い込んできたという訳^^
でもさ、でもさ、
「マカオでの話」を夫から聞いて
はたと考えました。
その商標云々の話を知らなかったら
「あらいやだ。あそこの奥さん
TWGのパッチもんをお土産にくれはったわー( ̄_ ̄ i)」
みたいな不穏な空気が
流れる可能性だってある訳で。。。笑
プレゼントする側、
もちろん、される側も
気をつけなければいけないな
と、思った次第です^^;
そんなこんなで、自分用には
南国フルーツをブレンドした「Grand Wedding」
緑茶ベースの「 SILVER MOON 」
「 GEISHA BLOSSOM 」
この3種を買いました。
それにしても、
ここのネーミングセンス抜群じゃない???
芸者ブロッサムって。笑
あと、いかにも日本の女性受けする感じの
「シルバームーン」
新月や満月の日に飲むと
願い事を叶えてくれそうな…
とっても神秘的でス・テ・キでしょ♡
そう、紅茶の世界って
とっても優雅だし、
どちらかというと
清く正しくって感じがするじゃない?
ところがどっこい。
ビジネスの裏側や
紅茶の歴史を紐解いていくと
人間の欲というか
人間心理が見え隠れして
全然美しくないやん!
って、思う部分も多々あったりするんよね。笑
でもね、そこも含めて
紅茶の世界ってやっぱり面白いなぁ〜
って、私は思うのです^^
終わり。