日に日に春の気配を感じられますが、
先日は熊本のデパートで
毎年恒例の春の合同大茶会がありました。

期間内、デパートの催事場で
県内各流派が日替わりで担当するイベントです。
手ぶらでどんな格好でも参加して頂けるものとなっています。

私たちの担当は昨日。
晴天の土曜日ということもあってか、
ずっと満席状態で
隣のお煎茶席と合わせて600名程の方にお出で頂いたようです。

明治維新の時にそれ以前の文化が否定された中、
生き残りをかけ礼儀作法としての茶道が広がりましたが
茶道の歴史はもっとずっと深く
日本の歴史とも密接にかかわっていました。

歴史の積み重ねで今があります。
茶道にふれることは自分の根にふれること
今の自分をより深く感じることへと繋がっているように思います。

こういったイベントが
日常ではなかなか触れる機会のないお抹茶に
気軽に触れるきっかけになればいいなと思います(*uvu)