朝6時半にガイドがホテルまで迎えにきてくれたのだが、なぜこんなに早いかというと、昼からは暑くなるので、パンダも中に入れられてしまい、見られないからだそうだ。
車で2時間半、半分くらいは寝ていたのだが、ドライバーさんも安全運転で安心できる人で良かった。
着いてみるとそこは山間部で、標高も1700mくらいだそうだが、野生のパンダの生息地に近い環境ということで、ここに作っているらしい。
そしていよいよご対面だ
ただ、こちらに近いところではなく、厩舎に近いところにエサの竹が置いてあり、あまり近くではなかった。
この後、楽しみにしていたエサやりの時間がきたのだが、自分たちでは与えることができず、飼育員さんが与えるのをそばで見学したのだが、その距離は1mもなく、本当に至近距離で見ることができた
ただ、写真撮影は厳禁で、それを撮れなかったのは残念
面白かったのは、パンダが犬のように飼育員さんに躾けられていることで、おやつの人参や特製の団子を見せられると、檻越しに立って行ったり来たりしてついてくる。
立つとだいたい人間より高く、190cmくらいの高さになるそうだ。
檻の隙間から腕を出して、おやつをもらう芸もしていて、こうすることによって、簡単に採血をして健康診断もできるらしい。
これを教える前は、毎回麻酔をかけていたそうで、パンダの負担が軽くなったのはいいことだな
まだ若いパンダがじゃれあっているのも、可愛いかった。
それは昼からだったので、外にパンダは1頭もいなかった
しかし室内で寝る子パンダのお尻だけは見られた(笑)
なんでも寒さには強いが、暑さにはめっぽう弱いのだそうで、見に来るとしたら、GWが10月の連休がオススメだ。
昨日の都江堰も、今日の繁殖基地もバカでかい面積があり、すごーく歩くことになるので、履きやすい靴を忘れずに