不適切にもほどがある | ミホマのブログ

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私はドラマはほとんど見ていないのだが、宮藤官九郎だけは別で必ずチェックしている。

現実の生活が毎日ドタバタと忙しく、今さら浮わついた恋物語などアホらしくて見ていられないのだが、どうせ見るならトコトン笑いたいと思って、いつもアハハと笑っているのだが、どうもここ最近のクドカンは《喪失》というものをフォーカスしているように思う。


『俺の家の話』でも、まさかの主役の長瀬智也が最終回で亡くなってしまうという展開だったし、今回の『フテホド』でも、阿部サダヲとその娘が阪神大震災で亡くなるという前提で物語が進んでいる。

(これからどんでん返しがあるのだろうが)
『あまちゃん』でも、東北の震災をモチーフに話が進んでいき、笑いながらも胸に響くものがあった。

私がトシを取ったからか《喪失》というのが他人事ではなく、自分にも何があってもおかしくないこと、仮に天災が無くてもいつか誰もがお別れすることを、毎日のように思う。


そう考えると、何気なく撫でている犬の背中も、この上なく愛おしく大切な時間に思える。
5年後もこの時間があるかというと、きっとそれは無いのだえーん
毎日を慈しみ、周囲の人やモノを大切に生きていかないとってことよねニコニコ

今日はお彼岸の入り。
雨の中を夫方の墓に行ってきた。
お義父さんお義母さん、ゆっくり待っていてくださいねキラキラ
もう少しこちらに居てもらいますウインク