ご無沙汰しております | 白柴小鉄

白柴小鉄

2014年11月6日群馬県生まれのジャンボサイズの男の子。2015年元旦から我が家の家族になりました。
埼玉県育ちの白柴犬、小鉄。消化器系高分子型悪性リンパ腫で2024年2月20日(火)午前4時に息を引き取りました。
家族として一緒に過ごした愛おしい時間をご紹介します。

今年初めてのブログになりますが

自分の気持ちの中でかかえきれなくなり、久しぶりに投稿させていただきました。

 

↓こちらが1月30日の写真
3日後からお散歩行けなくなりました



小鉄は昨年のこの時期に、甲状腺低下症と診断を受け、

私の誕生日である2/10~お薬を投与して元気になっていきました。

相変わらずに日々を昨年1年は過ごすことができ、

23年11/6に、小鉄は9歳の誕生日を迎えることができました。

そして、今年の元旦に

小鉄はうちの子記念日9回目を迎えることができました。

 

お正月には地元の神社へ初詣も一緒に行き、

1/5・6には1泊で鴨川のレジーナへお泊りをしてきました。

帰り際にドイツ村のドッグランに立ち寄ってもきました。

 

 

帰宅後、1/7の夜から小鉄は水様性の下痢をして

お外にうんちしにでかけました。

てっきり、旅行の疲れがでたかと、もう9歳になると

これまでと異なり、旅行は小鉄の負担になるのかも、など反省しておりました。

そして1/6にドイツ村でしつけが行き届いていなそうな、

メスの6~7歳ぐらいだったか(?)の柴犬に脇腹をかまれたのがストレスになり、

下痢をしたのかとも思ってました。

 

翌日1/8も下痢は治らず、深夜1時ごろ、

お外にうんちにでかけました。

 

3日ほど続くので病院に連れて行くと

下痢止めをいただき、うんちは緩いながらも水様性の便はおさまり、

朝晩のお散歩で緩めのうんちでしたが改善傾向が見られたので

ほっと一安心していました。

 

1/15~の1月第三週はお散歩にも行ってましたが

お皿に出したごはんを食べないようになってきて、好きなおやつのみ食べている感じでした。

また、偏食しているからご飯を食べさせなきゃ、と思っている感じでした。

 

1/22の第4週ぐらいから

ご飯・おやつを食べてもかんだものを取りこぼすようになってきて

「あれ?!いつも食べ物を綺麗に食べる小鉄がおかしいな」と思うようになっていました。

ボーロを食べても、ちょっとでもこぼしたかけらを綺麗に食べていた小鉄。

食べ散らかしたままになりました。

そのときは「歯周病か歯槽膿漏か何か?!あるのかな」と思いましたが・・・

お散歩も朝はいかない、という日が2~3日あり、

単純に「寒いからかな」と。

「じゃあ、夕方いっぱいいこうね」と声をかけてました。

 

1/29(月)第5週。

朝まではお散歩に行けました。夕方のお散歩のころ、突然嘔吐しました。

食べたおやつなどすべて吐いた感じです。

その夕方~夜はあまりに辛そうな表情と息づかいだったので一緒に寝ました。

夜中苦しそうで、何度も嘔吐を繰り返し、7~8回は吐いたかと思います。

私は何か異物か、お散歩でよその宅のふんや、オシッコから感染症でも起こしたのかな、と思いました。

 

翌日は吐くのがおさまってましたが、

小鉄は胃腸がムカムカするようなとき、お外の雑草を食べて吐くときもあったので

我が家の庭の葉っぱを食べて、またはいてました。

そこで食べるのを注意。

1/30火曜日は夕方お散歩にも20分程度といつもより短いですが行けて、おやつも少し食べてました。

1/31水曜日、あさんぽ行けず。夕散歩少しいけてうんちでる

2/1木曜日、あさんぽ行けず。夕散歩で小型犬のような小さなウンチ出る。でも色がおかしい黒い感じ。。。

2/2金曜日、朝10時ごろ。朝、おやつのボーロ3粒私の母にもらう。食べて1時間ほどして黄色い胃液とボーロを吐く。それ以降、1日様子見てましたが何も食べない。水は飲む。

2/3土曜日、病院に朝イチ連れて行きました。

 

血液検査をしてもらったところ、白血球の数値が通常時の4倍もあり、炎症反応も非常に高く、何か炎症がおきているだろうと先生より。

急性胃腸炎か何か・・・

3日間、皮下点滴、下痢止めなど(ラクトリンゲル・セレニア・エンロフロキサシン・ベルベリン・フェモチジン)投与してもらいました。3日間たっても元気がでなかったら、追加検査をと言われました。

 

そして土日月と3日経過しましたが

小鉄の症状は変わらず、お散歩どころか、家の階段のぼったり、先週まででできていたことが

まったくできなくなりました。

体重はそれほど変わらず1キロ減程度なのですが

とにかく水を飲む以外、2/2(金)朝のボーロ3粒から何も食べれなくなりました。

 

今日、雪道を運転していくのは躊躇しましたが

小鉄の様子がまったく改善しないので

予約していた通り、午後12:30にお願いしていた麻酔をかけずにできる超音波検査をしてきました。

検査結果は芳しくなく、より詳しくということで針吸引生検を追加で行いました。

14時半ごろ結果が出て・・・

 

悪性のリンパ腫と言われ・・・

化学療法をしても余命3か月ほど

なにもほどこさないと1~2週間。

あまりの急なことに。

 

昨年10月に健康診断を受けていたときは甲状腺低下症のお薬も効いていて「良好」とのことだったし

元気に毎日お散歩も朝晩約1時間ずつしてましたが、こんな急なことがあるとは、と正直まったく現実を受け止めきれませんでした。

 

治療方針も丁寧に説明いただき、リスクも聞きましたが

消火器内のリンパ腫なので治療して何年か小鉄と一緒に過ごす時間が延びるならがんばってもらいたいと思いましたが

数か月の延命で、辛いだろう治療するのも

私個人的には選べず、仕事中の主人とも電話で相談して

ひとまず今日は見送ってきました。

 

皮下点滴とステロイドのみの投与で。

 

小鉄はこの5日間、ずっと寝てます。

マッサージしてとおまたを広げたり、愛くるしい姿は見せてくれますが

お水を飲む以外動きません。とにかく体がだるいのかと思います。

 

限られた日々になりますが

たくさん写真を撮って、感謝の気持ちをいっぱいいっぱい伝えたいと思います。

 

こんなことがあるとは思っていなかったので

シャンプーの予約も2/11にしてましたし、

GWのワンコ連れの宿も予約してました。

 

初めて迎えたワンコなだけに、経験もなく

治療もほどこさなくていいのか、悩んでますが

私のなかで以前から大病宣告をされたときは、と色々考えて居りました。

 

主人も同意してくれたので

しばらく大切な時間を濃密に過ごしていきたいと思っております。

 

長い文章をおつきあいくださった方々、ありがとうございました。