俳優、東出昌大さんが狩猟をし、山で暮らす様子を
追いながら、
その葛藤や命について考えて考える、
ドキュメンタリー映画、2時間20分。
一瞬一瞬、息を飲むように時間があっという間に。
命を頂くということ。
加茂自身、
今まで、考えて、
肉を食べない、という生活を試みたこともあります。
しかし、
やっぱり食べたい、
という欲求。
頂くからには、
きちんとした経緯を知りたい。
食べるためだけに産まれ、産まされ、
注射を打たれ、
何ごともなかったようにパックに並べられ、
命と向き合うことなく消費する。
そうじゃないあり方をしたい。
そう思っても、
自分で狩猟するところまでは至らない。
東出さんは、
そこに向き合いながら、
毎回命と向き合い、葛藤し、
矛盾を抱えながら、
ご自身の命を、ちゃんと輝かせていました。
共鳴することが本当に多かった。
こういう映画🎬こそ、
たくさんの人に観てもらいたい、とも思うが、
辿り着く人に辿り着けば、それでいいんだろう。
それでいいんだろう。
それでも届け!
届け!!!
東出さんが届けたいひとに、
届くべき人に届きますようにーーー!!!
そう思う、私のエゴ。
許されよ。