97歳の叔母が亡くなった。
叔母は大正生まれだったかと調べてみたら、大正14年生まれだった。

大正14年。
まだ女子に選挙権はなかったんじゃないかな、
から始まった私の興味。
とても私的視点で抜粋。

大正14年。

・東京放送局(現NHK)がラジオ試験放送を開始。初の語学講座「基礎英語講座」を放送開始。
・京王電気軌道(現在の京王電鉄)の京王線(新宿駅ー京王八王子駅間)が開通。
・東京六大学野球リーグが開戦。
・神田ー上野の高架線路が開通し、山手線が環状運転を開始。
・日本で治安維持法公布。

大正7年に米騒動、大正12年に関東大震災。大正13年に西表島北北東海底火山が噴火。

…。

およそ100年前、
叔母はこういう時代に生まれたんだ。

ラジオ開局がインターネット最盛期やAIの活躍に変わったり、電車開通がリニアモーターカーになったり、
進歩、進化しているようで、
一方、何も、なんにも変わっていない気もしたりする。

人間よ…。

今起きていることも全て、
何十年、100年先には違う視点で語られる。

出来事によって恩恵を受けるのも人間。出来事によって悲しい思いをするのも人間。
感じ方も行動も、人それぞれ。

自分にできることを精いっぱい、
生きるしかないなぁー。

それだって大変なときは、
坂元裕二さんの『anone』で田中裕子さん演じる亜乃音さんの台詞を思い出そうと思う。

「生きなくたっていいじゃない、暮らせば。」