今週の読書。重くて頑丈な本ですが、久しぶりに広げてみますと、やはり胸が高鳴ります。これから先、言葉にならないほどのワインに出会うことがあったなら、そこで人生が終わっちゃう、もしくは新たに始まるのかしら…。「シャトー・マルゴー」を作曲したのは2008年、本当にマルゴーのワイナリーで流していただいて、幸せの極み。同化したいマルゴー、ひれ伏してしまうラトゥール、多くを学ぶラフィット。←個人の感想です。

松山猛兄さま誕生日祝いの宴。恵比寿の景色抜群なイタリアンにて。私は「飲み放題」があまり好きではないのですが「みほ」が入ってるって、笑たしかに。美味しく愉快に集う一日。79歳になられましたが、とてもお元気で歌声もチャーミング。

何でも炙ってみたくなるお歳頃。多用しております。話変わって今朝の夢は、中国の方々の前で演奏しているのだけれど、歌になるとどうしても音程がとれない。すごく音痴になっちゃう。あら、いやだ、どうしよう…。

次回はカンツォーネもやるのですって。何を弾こうかな。

お盆辺りから、少し夜風が変わるような気がします。マノワールにいた時は、8月の終わり頃から鈴虫や松虫が鳴き出して、趣があったなあ。誰もが気づいておられるとおり、気候はおかしい。その中で生きている私のような年配者はあれとして、孫たちはしっかり自分と他者を救ってほしい、幸せに生きてほしい、きっとやれる。