毒親の問題 | 毒親退治

毒親退治

生活が変わり、毒親退治の日々です。

年代でいったら70代と60代の両親。


毒母は私が小学生高学年の頃、男を作って家を出ていった。行方知れずだったわけではない。

近所に既婚者の彼氏とアパート借りて住んでいた。

私と弟は母は仕事に行っている。と聞かされてきた。


毒父、婿養子だった彼は私と弟に母の悪口を言って聞かせた。その後、自分も未亡人の彼女を作って出ていった。


子供の頃、自分の家が貧乏だと思ったことはなかった。


祖父は公務員、祖母はパートをしていたし、毒父も公務員だ。

当時にしたら大きな一軒家。

地方なので車もそれぞれに持っていた。


毒母は帰ってきていた。

相手の男が既婚者なのだから常に一緒にいることはできない。

変な家庭だが、他を知らない私はさほど違和感を覚えなかった。


中学2年生の時、当時、毒母がアルバイトしていたお座敷コンパニオンの座敷に頭数として出された。

地方の温泉街、宴会にコンパニオンは必須。

安いポリエステルの着物を着て、無駄にビールを消費して、2次会と称して客室になだれ込み、酔客の隣に座り、王様ゲーム、野球拳。

中学生から高校生の私は負ければ着物を脱ぎ、ブラジャー姿を晒しながら違法なアルバイトを続けた。


脱がされた着物はお座敷が終わると客室で一緒にいた母が着付け直す。



結婚して地元を離れた。


金を目当てに電車に乗って毒母がやってくる。

自宅最寄り駅の本屋の花壇に座って、私が来るのを待っている。


そして消費者金融やヤミ金に払う数万円の金を受け取って帰っていく。


10年以上、そんな事の繰り返し。



あれから30年…その間に彼氏は4〜5人変わっていたが離婚しなかった両親は今、築46年の雨漏りする6DKの家に犬猫と一緒に住んでいる。


私の主治医、20年以上、私のメンタルを支えてくれている。


ここまでやった君に、親を捨てたひどい人間だ。と後ろ指差す人はいない。


そう言っいた。


今年に入って、ズル休みしすぎて毒父は一時期仕事を干された。

毒母は太り過ぎの糖尿病で膝が悪く、歩くのもやっとの状態。

それでも国民健康保険料を滞納して、保険証も貰えない。


弟は家庭を持って妻とまだ幼い子供2人と収入の無い妻の母と同居。

そして家計は火の車。


私はバツイチ、再婚して同じバツイチの今の主人と二人暮らし。猫3匹と犬1匹、専業主婦で好きな学問をしてのんびりブログを書いている。


弟よ、毒親を突き放すタイミングを間違うと、子供達に私等と同じ思いをさせてしまうのではないか?


毒親よ、いい加減、己の愚かさに気がついて他人を頼る人生をやめろ。


私が毒親を捨てるまであと3ヶ月。