こんにちは
秦野みほです。
たまには、お茶のことも書いてみますね。
暑い日には、
「洗い茶巾」のお点前で涼やかな気持ちを引き寄せます。
茶碗に冷水を7分目くらい入れて、
茶巾をひたして始まるお点前。
お点前の途中で、ちゃんと絞りますが
その際に滴り落ちる水滴に涼を感じてもらいたい
というもの。
エアコンのない時代の工夫がこんな風に
形になっています。
このガラスのお茶碗も
買ったばかりのお気に入り。
太武朗(タブロー)の義山(ギヤマン)茶碗。
模様は、瓔珞文(ようらく文)
玉が連なった首飾りの意。
ご興味のある方はぜひ、
「太武朗 茶碗」で検索してみてください。
ガラスのお茶碗を見ているだけでも涼やかな気持ちになれますよ(^^)
お茶の緑色が器に映えて、
本当にキレイです。
夏の一服。
ちなみに、お茶を一服、二服と数えるのは、
お茶=薬ととらえられていたことに由来するとか。
そういえば、薬も一服、二服と。
このお茶碗、
見る角度や光のあたり具合によって
金色の模様が表情を変える
面白さもあります。
茶筅の色が変わっているのが
はっきり分かって恥ずかしいですね。
明日は茶筅を買いに行かないと♪