こんばんは。
シニア野菜ソムリエの秦野みほです
今日は、LEDで育つレタスを見に行ってきました。
大阪府立大学の「植物工場」です。
少し前からTVで見て、だいたいのイメージはありましたが、
なんとなく抵抗を感じていました。
だって、「植物」の「工場」ですよ?
日光がなくても普通以上の栄養価を持つと言われているし、
すでに販売もされていますが、
もやもやした気持ちがずっとありました。
そこで、実際に見たり説明を聞くことで抵抗感が解消されるのか、
そこまではいかなくても、いくらかは肯定できるようになるのか、
(今までは、知識が少なすぎて肯定も否定もしていませんでしたが)
今日の参加は自分への問いかけでもありました。
もちろん好奇心も!
工場内はこんなかんじです。
見えにくいかもしれませんが、
上の段のレタスがまだ小さくて、下へいくほど大きくなって
いるのがわかりますか?
一番下の段にきたら収穫される仕組みです。
ライトの色のそれぞれの効果を利用して使い分けられて
いました。
野菜は既に、いろいろな栽培方法がありますが、
工場内を目の当たりにすると、やはり衝撃的でした。
室内の高さは約7メートルとのこと。
今後、ますます施設が増えていくようですし、
日常的に食べる日もくるのかもしれません。
見学後の感想として、買うかもしれないなと思います。
理由① 大学内で1袋150円で売られているのを見て、
「あぁ、ここでは珍しいモノではなく当たり前に近づいているのかも」
と思ったこと。大阪市内の百貨店にも置かれているそうです。
② 美味しかったから。というか、言われなければLEDと分からない
③ ある意味安心。
このフリルレタスの他にも、イタリアンパセリ、ルッコラ、
ホウレンソウ、ミズナ、アイスプラント、シュンギクなどが栽培
されていました。
明日は、お土産にいただいたシュンギクを食べてみます。
今日の見学は、野菜ソムリエ協会大阪支社の「ベジフルラボ」という
企画です。
充実した一日でしたがかなり疲れました。
やっぱり大阪日帰りは体力的に辛くなってきましたね
次はせめて一泊で行かなきゃ。
おやすみなさい~