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TANGO中毒(JUNKIE)

タンゴダンスのつれづれ&毒舌、モンクなどなど。。。

先にご報告しておきますけど
今年は「世界選手権レポート」できないのよん。
その代わり。。。にはならないけれど
ガンバって「各論」の続き、書くわん。

んで、第一のテーマは最近注目
なウルキサ・スタイル


VILLA URQUIZAは昔なら、街外れも良いトコロ
(今でもかなり、だけどねん(*´∇`*))
もちろんその辺の住民が、夜な夜なセントロのミロンガに
遊びに行くだなんて、考えられない距離よ。

だからそこで、独特のスタイルが成り立って
数々の有名ミロンゲーロが出た。。。というのが
基本的な図式なんだけれど、先ずは最も古そうな
形を残したトコロから行こうかしらん??


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もうお亡くなりになったPORTALEAの
後期のダンスなんだけれど、
足の滑らせ方、体重の使い方は
正にウルキサ流と言えるわん。


もう1組は



Miguel Balmaceda & Nelly
ご存知Julio Balmacedaのパパ
このスムーズな足腰の使い方は
やっぱり独特のモノがあるのよん。

彼はその後、TANGOブームを世界に呼んだ
ショウ・ダンサー達の師匠として
有名な方の一人でもあるのよん。






そしてCHINOオジさんこと
El Chino Perico
アタクシ的には「白熊」ぐらい
でっかいんだけど、とても端正な踊りでしょ

 
 さてさて


その後、アルゼンチン全体で衰退したタンゴを
細々と踊り続けていた人達は、こういう
だだっ広い場所で、スイスイ踊るスタイルとして
変化してきたんだわよ。

こういう形を「Café salon style」と言って
元々のウルキサ・スタイルとは区別する人も居るわん。


 。。。とゆ~ワケで長くなったので
 その2につづくっ

 わ、わかってるわよっ
 すぐ書くってばっ



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まだ忘れてないわよ~ん

ってコトをお知らせするためだけ
デザイン変更してみました。
記事は最近書き始めたところ。。もちょっと待ってね

でわでわ
スタイル論 各論序章

別にね、もったいぶってるワケじゃないんだけど
せっかく書くなら、

「なるべく誤解の無いようにわかりやすく
   書きたいな~、さてど~しよ?」

と思ったときに、こぱんだ的にはど~やって
「スタイル」というモノを
感じ取っているんだろ~~??と考えたのよ。

そこで思い出したの。。。「クッキー



あ、こぱんだ、未だコワれてませんよ、
だいじょぶ!多分。。。

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かなり昔、流行った本で「ソフィーの世界」って
知っているかしらん?
これはまあ哲学について子供にも分かりやすく、
小説形式で紹介している本なんだけど
これがナカナカよく出来てるの

その中にソクラテスが唱えたイデア論ってのがあるの。
難しい言葉は省いて「ソフィーの世界」的に言うと。。。

クッキーを作るとき、
例えば「ヒト」の抜き型があるわけよ。
それで生地を抜いて焼くとする。
でも出来具合はそれぞれ。

焦げ目の具合、手足がちょっと短かったり、
形が変ったり。。。
でもそれは全て「ヒト型クッキー」として認識できる!

そして世界には「馬」の抜き型やら
「犬」の抜き型もあったりするけど、
人の頭にはその「抜き型」がインプットされているから
多少、違った姿形をしていても、
「コレは犬」とかって認識できる。

この「抜き型」をイデアと呼ぶワケ。

ではこの「抜き型」に説明を付けるには
どうすれば良いか?
ありったけの人型クッキーを集めてきて
特徴を分析すれば、大よその抜き型の「形」が
分かるに違いない

 。。。これが「クッキー」なの

つまり「★★スタイル」ってこんなモノよ。。。
と定義をするには、同じ「★★スタイル」の中でも
個人差とか例外ってモノを無視することはできないし、
他のスタイルにも共通する部分だったりするでしょ?

 例えば「★★スタイルは胸でのリード」って言われたら
 「☆☆スタイルでもそ~でしょ?」って話に
 なったりしません???それじゃ役に立たないわよん

だったらある程度「代表的??」と
思われる例をなるべく集めて皆さんに
「『★★っぽい』ってこんなコトね♪
  じゃあ、それがど~して出来てるのか知らん
ってお話をする方が早いかな~??と思ったわけ。


   。。。。あ、皆さん、も~お気づきね
   「説明するのがめんどくさいから、動画満載でいくわよ♪」
   ってコトよ~~(マジ半分)

でもね、ソクラテスの唱えたイデア(IDEA)こそが
スペイン語で言う「Idea(概念、理念)」と、
英語の「アイディア」の語源なのよ。
だから決して悪くない「アイディア」だと思わない??

 なんつって、誤魔化してみたつもり

では皆さん、ごきげんよ~~

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ずうっとArgentinoのハナシばっかりぢゃん?
と思ってた方、ジャンキー初の
アメリカン・ダンサーの登場よん。

Homer Ladas

シンプソンズってアニメの、お父さんと同じ名前
いえいえ、それはイイとして


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プロとして有名になった時は、既に有名だったALEX
パートナー(お★モダチではない。。。ハズ)として
売り出し、その後独り立ちした感じだけれど、
長いことアタクシ的には「新アメリカン・タンゴ」の
代表みたいな気がしていたの。

「Tango Nuevo」「Tango Moderno」が
持てはやされたのはアルゼンチンよりむしろ
アメリカの方が先なんだけれど
アルゼンチン人以上に、ダンス&音楽の下地があって、
 (そりゃ経済力の差ってモノよ)
「創造性」というモノを重んじるアメリカ人だから、
サルサやスィング、そしてコンタクトの動きを入れながら
「クリエイティブなタンゴ」→「タンゴならぬもの」へと
方向性が走っていたグループがあったのね。

  (自分に都合よくデフォルメする。。。ともいふ)




「タンゴっぽさを排除」→「クリエイティブ」という
イメージが大きく植えつけられた土壌で
「Alternative Milonga」
(タンゴで無い音楽で踊るミロンガ)なんかを
やっていたのがこのHomerクン

最近では市場の要請か?随分トラディショナルな
ダンスも見せるようになったみたい。




一時よりポスチュアとか良くなって来てるのよん。
いわゆる「っぽく」なったでしょお?
実はね。。。ふふふ、まあイイや。

ともあれ、クラスの説明なんかは余程ロジカルだし
「外国人の目から見たタンゴの難しさ」なんかも
よく分かっているのよん。そこがGOOD
しかも「クラスの構成にもクリエイティビティを!」
として、よくリハーサルされたワークショップをする辺りが
外国でも人気のある秘訣なんでしょうね。

  ↑このヘン、ちょっとアルゼンチン人マエストロにも
   ちょっと学んでほすぃわん。

とゆわけで、またねん

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某トラディショナル・ミロンガに行ったとき
どっかでみたよ~なオバさまが、女友達と来ていて
「あ、あれ~ダレだっけ???」

彼女が踊りだして初めて「あっっ」と気づいて
ご挨拶をしにいったのが、ほぼ1年前。
いつもカップルとして見ていたFacundo & Kelyの
Kelyオバさまの、ピンのお姿だったの。
。。。つまりカップルとして余りに有名で
独りで居られたら、誰だかわかんなかったの。
(すみません)

ソレ位強く「オシドリ・カップル」と思っていただけに
セパレートはとっても残念なトコロ


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アルゼンチン独立当時は未だ「元黒人奴隷」達が
沢山居て、その後激減するんだけれど、
彼らはその生き残りの「アフロ系アルゼンチン人」ってワケ。

その類稀なリズム感と、繊細な踊りを生かして
サロンのみならずCANDOMBEやMILONGAを
売りにしてきたマエストロの1人なんだけれど、
何よりも人の良さがアタクシは好き♪

初めて取った彼らのサロンクラスで、
音楽性の説明をした時に彼らが踊りながら説明した事は、
ありきたりではあったけれどその踊りの優しさで
今だに忘れられないものが有ったわん


 。。。。。。

 あとねあとね。。。他のマエストロのクラスに
 アタクシが行っていたときのコト。

そこのサロンって、フロア以外の廊下は
たまたま電気が切れてて暗かったのね。
そこへマエストロを訪ねて遊びに来たFacundo、
クラスが終わるまで廊下に佇んでいたの。

したらクラスのマエストロが彼に呼びかけたのよ
「お~い、negro!そこに居たら暗くて
歯しか見えないからこっちへおいでよ!!」

もちろん、アルゼンチン人達は笑って
明るく彼をお迎えしたけれど、生徒の中に居た
アメリカ人達の「凍りっぷり」ったら無かったわさ。

「negro」って口に出しただけでアメリカ的には
放送禁止用語よね?きっと。
でもアルゼンチンでは親称だったりして
アタクシにさえ「negra」と言ってくるヒトも有るの。

でもソレ知らなかったら、かなりな差別用語でしょ?
(見てる分には面白かったけど)

そんな異色カップルが居なくなっちゃうのは
返す返すも寂しいわあ。というわけで、この辺で。

ちゃんちゃん

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