自分が持ち歩いているウエットティッシュを見るたび
これ、編み物なら簡単なんだけどなぁ~~~~
マスクにしたら面白そうだよなぁ・・・。
こんなマスク編んじゃおうかな?って思ってしまう・・
布のマスクはガーゼの4枚重ね。
花粉どころか砂だって余裕で通せちゃう編み地を
1枚にはカウントすることは出来ない。
4枚重ねのガーゼの上に編み地を縫い付けるとなると
いたずらに分厚くなる・・・。
乾きが遅くなるだけ・・・。
衛生面でのデメリットしか感じない。
マスクは使い捨てのもの以外は
洗う、乾かすを繰り返すことが前提で
おしゃれや面白さより
洗いやすい、乾きやすいを優先すべき物だとは思うけど
人間より豚に近い体系の娘に
絶対に似合うに決まっている豚鼻マスク
母親として衛生面に疑問のあるものを
ただ面白いからと言って作っていいのだろうか?
いや、面白いは正義だ!
面白いという最強ワードに勝てることなどないのだ!
頭の中の天使と悪魔が喧嘩してる・・・・><
以前、お風呂のたわしを編んだ時も
悩んだのは中身の速乾性。↓
乾きが遅いってことはそれだけ衛生面に問題と
この時は速乾性に特化したスポンジを探しました。
編み地をプラスすることで生じるマイナス面を
解消できる内側の素材・・・・。
速乾性があってフィルター効果のある素材・・。
あ!あれ!!!
新品のまま使用されなかった夏用の作業着!!!
ハイテク素材は、速乾、抗菌、それでいて透けない
しっかりした生地!!!
これならば!
で、編むことにしました^^
増減なしですが、もちろん立体です^^v
ネットで無料公開されている型紙
(無料型紙工房ことろ様)のマスクに貼れるように^^
まずは砂でも通しちゃう編地の弱点をカバーすべく
マスクはしっかり作っておきます^^
作業服から片面のマスク分を切り抜き
内側の肌が直接触れる部分はダブルガーゼで^^
両端は三つ折り処理せず、少しでも薄く仕上げるために
ロックミシンで^^v
ワイヤーはラッピング用のこちらを使用^^
豚鼻を付けて
元ネタと並べても満足w
誰でも豚になれますw
今回編んだのは
本体はセリアのエンジェルコットンかな?
鼻部分はDMCの糸を使ってます。
かぎ針は5号です。
何回も言いますが・・・・
編みもののマスクはザルみたいなもんです
マスクとして使用するには
中にしっかりしたマスクを縫って
あくまでも飾りとしての意味しかないと思います。
そして洗濯すると乾きが悪くなる
けしてお勧めできるものではありません。
それを理解いただいたうえで
編んでみたいと思われる方がいらっしゃいましたら
編み図ってほどではありませんがメモです↓
私はこんな感じで編みました。
最初にツイッターで
「マスクが無ければ編めばいいじゃない」なんて
さも、市販のマスクの代替品になるかの如く煽っておいて
その後、衛生面とか指摘されて
ツイートの温度が変わってきた某毛糸メーカー
これって、メーカー公式のツイートとして倫理的にどうなの?
最初のツイートだけで勘違いしちゃった人を
どう思ってるの?って
ちょっと思ってました。
でも・・・・でも・・・・編み物する者として
編みたくなっちゃう悲しい習性・・・・。
どうしても編みたくなっちゃった豚鼻のマスクw
なので、こんな形になりました^^
母として娘に送るのは自重して